特許
J-GLOBAL ID:200903027777546784
放射線透過測定装置及び放射線透過測定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-331041
公開番号(公開出願番号):特開2008-145196
出願日: 2006年12月07日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】放射線透過測定法において、試料に照射される放射線の強度の時間変動を考慮して、得られた放射線透過画像の補正(画像処理)を行うことにて、より高い測定精度を備えるための技術を提案する。【解決手段】内部に収容部8が形成された密閉可能な容器であって、前記収容部8が空の第一基準片6と前記収容部8が所定量の測定対象物と同一物質で満たされた第二基準片7との一対の基準片と、試料Tとに、照射手段にて同時に放射線を照射する。前記一組の基準片6・7又は試料Tを透過した放射線を検出して撮像することにより、一組の透過放射線画像を得て、第一基準片6、第二基準片7及び試料Tの各々につき、画像抽出並びに定量化を行い、測定対象物の計量基準を得て、測定値算出手段にて試料の定量化された一組の透過放射線画像と計量基準とから、前記試料内部の測定対象物の量の変化を得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
試料への放射線の照射と該試料を透過する放射線の検出とを行って、前記試料内部の測定対象物の量を測定する放射線透過測定装置において、
内部に収容部が形成された密閉可能な容器であって、前記収容部が空の第一基準片と、前記収容部が所定量の測定対象物と同一物質で満たされた第二基準片との、一対の基準片と、
前記一対の基準片と試料とに、同時に放射線を照射する照射手段と、
前記一対の基準片又は試料を透過した放射線を検出する検出手段と、
該検出手段にて検出された放射線を撮像して透過放射線画像を得る撮像手段と、
前記透過放射線画像から第一基準片、第二基準片及び試料の各々の透過放射線画像を得る画像抽出手段と、
前記第一基準片及び前記第二基準片の各透過放射線画像から、測定対象物の計量基準を得る計量基準作成手段と、
前記試料の透過放射線画像と前記計量基準とから、前記試料内部の測定対象物の量を得る測定値算出手段とを、
備えることを特徴とする放射線透過測定装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
2G001AA04
, 2G001BA11
, 2G001CA04
, 2G001FA02
, 2G001GA06
, 2G001HA12
, 2G001HA13
, 2G001KA11
, 2G001KA20
, 2G001MA02
, 2G001NA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
検量線作成冶具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-082743
出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (3件)
-
検量線作成冶具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-082743
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
被検物測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-311005
出願人:富士写真フイルム株式会社
-
特開昭59-105442
前のページに戻る