特許
J-GLOBAL ID:200903027785695578

インクジェット式記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-204010
公開番号(公開出願番号):特開平10-044403
出願日: 1996年08月01日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 多ノズル化されても同一ノズル列内から吐出されるインク滴の速度や体積が均一で、むらの無い画像を記録できるインクジェット式記録ヘッドを提供すること。また、複数のノズル列を有したヘッドにおいて、そのノズル列が狭い間隔で列設されていて、多ノズルであってもヘッドの走査方向には小型化が実現できるインクジェット式記録ヘッドを提供すること。【解決手段】 ノズル開口(1a)、圧力発生室(2b)、振動板(3)、垂直方向に伸縮する振動子(6)、振動子(6)の固定端を保持したヘッドフレーム(4)を有するインクジェット式記録ヘッドにおいて、ヘッドフレーム(4)の一部に振動板(3)にほぼ垂直方向に配置された補強材(16)を一体的に備え、補強材(16)の振動板(3)に平行な断面は、ノズル開口(1a)の列設方向に沿って伸び、ノズル開口(1a)の列設方向の概端部でノズル開口(1a)の長手方向に対し垂直方向に張り出た形状である。
請求項(抜粋):
ノズルプレートと前記ノズルプレート上に列設されたノズル開口と、前記ノズル開口に1対1に対応した圧力発生室と、前記圧力発生室の一側面を形成する振動板と前記圧力発生室に圧力変化をあたえる振動子と、前記振動子の自由端が前記振動板と固着すると共に、前記圧電振動子の固定端がヘッドフレームに保持されたインクジェット式記録ヘッドにおいて、前記ヘッドフレームの一部に前記振動板にほぼ垂直方向に配置された補強材を一体的に備え、前記補強材の前記振動板に平行な断面は、前記ノズル開口の列設方向に沿って伸び、前記ノズル開口の列設方向の概端部で前記ノズル開口の長手方向に対し垂直方向に張り出た形状である事を特徴とするインクジェット式記録ヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
引用特許:
審査官引用 (6件)
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