特許
J-GLOBAL ID:200903027786923574
シアン・アンモニア含有廃液の同時連続処理方法および同時連続処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
坂口 嘉彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-162196
公開番号(公開出願番号):特開2006-334508
出願日: 2005年06月02日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】 特許文献1の処理法の上記問題を解決し、亜鉛,銅,ニッケル,鉄シアノ錯体を含む高濃度のシアン含有廃液を、有害な副生成物を発生せず、発生する汚泥中にシアンを含有せず、HCNガスを発生せずに分解でき、高濃度のアンモニアも同時に分解でき、シアン及びアンモニアを排水規制値以下に除去でき、かつイニシャルコストやランニングコストの安価な、シアン・アンモニア含有廃液の同時処理方法を提供する。【解決手段】 遊離シアン、錯シアン及びアンモニアを含む廃液を常温又は80°C未満に保持して次亜塩素酸塩を添加し、遊離シアンとアンモニアの一部とを分解する第1酸化工程と、第1酸化工程処理液を80°C以上に保持して次亜塩素酸塩を添加し、錯シアン化合物と残りのアンモニアとを分解する第2酸化工程と、第2酸化工程処理液を80°C以上に保持して錯シアン化合物の分解とアンモニアの分解とを完全に行わせるエージング工程とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
遊離シアン、錯シアン及びアンモニアを含む廃液を常温又は80°C未満に保持して次亜塩素酸塩を添加し、遊離シアンとアンモニアの一部とを分解する第1酸化工程と、第1酸化工程処理液を80°C以上に保持して次亜塩素酸塩を添加し、錯シアン化合物と残りのアンモニアとを分解する第2酸化工程と、第2酸化工程処理液を80°C以上に保持して錯シアン化合物の分解とアンモニアの分解とを完全に行わせるエージング工程とを備えることを特徴とするシアン・アンモニア含有廃液の同時連続処理方法。
IPC (2件):
FI (3件):
C02F1/76 B
, C02F1/76 C
, C02F11/06 A
Fターム (15件):
4D050AA13
, 4D050AB35
, 4D050AB38
, 4D050AB39
, 4D050BB06
, 4D050BC01
, 4D050BD08
, 4D059AA30
, 4D059BC05
, 4D059DA45
, 4D059EA06
, 4D059EA20
, 4D059EB06
, 4D059EB11
, 4D059EB16
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
シアン廃液の処理方法
公報種別:再公表公報
出願番号:JP2002011589
出願人:日本パーカライジング株式会社, パーカー熱処理工業株式会社
審査官引用 (6件)
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