特許
J-GLOBAL ID:200903027793051116

膨張性ポリエチレン・テレフタレートバルーンおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-505896
公開番号(公開出願番号):特表平10-506315
出願日: 1996年07月03日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】半順応性PET製バルーンおよび該バルーンの製造方法がPET材料製チューブの温度および膨張圧力を変えるために,次の継続的複数段階を含む。?@バルーンを形成する、?Aバルーンの壁を薄くする、?Bバルーンの寸法づけをする、?CバルーンのPET材料を結晶化する。先ずバルーンを形成するために、PET材料製チューブを予熱し、同時に加圧して引伸す。次にチューブ内の圧力を増加して、バルーンを型の形に適合させる。次いで圧力を低下させ、かつPETチューブに更に伸長力を加えて、バルーンの壁を薄くする。続いて圧力を上昇させて、バルーンの寸法づけをする。寸法づけされたバルーンの温度を上昇させ、かつ圧力を低下させてPET材料を結晶化させる。冷却段階によってバルーンの製造を完了する。
請求項(抜粋):
半順応性ポリエチレン・テレフタレート(PET)バルーンの製造方法において、 貫通延在する内腔を有するPET材料製チューブを、型の空洞部に位置づける段階と; 前記空洞部内で前記チューブを予熱し、前記PET材料を軟化させる段階と; 前記内腔を第1圧力まで加圧する段階と; 前記チューブを、所定の第1距離だけ引伸して長くする段階と; 前記第1圧力を、前記第2圧力まで上昇させて、前記バルーンを形成する段階と; 前記第2圧力を第3圧力まで低下させ、かつ所定の第2距離まで前記チューブをさらに引伸すことによって、前記バルーンを薄肉化する段階と; 前記第3圧力を第4圧力まで上昇させて、前記バルーンの寸法づけを行う段階と; 前記第4圧力を第5圧力まで低下させ、かつ前記第1温度を第2温度まで低下させて、前記バルーンの前記PET材料を結晶化させる段階と; 前記第2温度を第3温度まで低下させて、前記バルーンの前記PET材料を冷却する段階とを包含することを特徴とする方法。
IPC (2件):
A61M 25/00 ,  A61L 29/00
FI (2件):
A61M 25/00 410 B ,  A61L 29/00 W
引用特許:
審査官引用 (6件)
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