特許
J-GLOBAL ID:200903027795240323

捩れ振動型ジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-227356
公開番号(公開出願番号):特開平8-068637
出願日: 1994年08月29日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 振動子5A,5B,5C,5Dに対する空気抵抗を小さくし、高感度な捩れ振動型ジャイロを提供することである。【構成】 4個の振動子5A,5B,5C,5Dを横2列縦2列に配置し、振動子5A,5Bは縦梁6A,6Bで連結し、振動子5C,5Dは縦梁6C,6Dで連結する。縦梁6B,6Cは長さ方向のほぼ中間位置で互いに捩れ支点固定軸としての連結固定梁4で連結する。振動子5Aと隣りの振動子5B,5Cはy軸方向に互いに逆向きに励振振動し、各振動子5A,5B,5C,5Dにx軸方向を中心とした回転加速度が加わると、各振動子5A,5B,5C,5Dにz軸方向のコリオリ力が加わり、振動子5Aは、隣りの振動子5B,5Cのコリオリ力による振動と逆向きに振動し、振動子5Aのコリオリ力振動変位方向の空気は振動子5B,5Cの2方向に流れ出て、振動子5B,5Cの変位を助長する。
請求項(抜粋):
間隔を介して縦列配置された第1の振動子と第2の振動子を縦梁で連結して第1の振動素子と成し、同じく、間隔を介して縦列配置された第3の振動子と第4の振動子を縦梁で連結して第2の振動素子と成し、第1の振動子と第3の振動子を、第2の振動子と第4の振動子をそれぞれ横列配置して略同一平面上に第1の振動素子と第2の振動素子が並設され、隣り合う第1の振動素子の縦梁と第2の振動素子の縦梁は長さ方向のほぼ中間位置で互いに捩れ支点固定軸によって連結固定されており、各振動素子の振動子を縦梁に対して直交する平面方向に逆向きに、かつ、第1の振動素子と第2の振動素子の横列配置される振動子同士を同じく互いに逆向きに励振駆動させた捩れ振動型ジャイロ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 角速度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-341126   出願人:キヤノン株式会社

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