特許

J-GLOBAL ID：200903027805994402

除湿方法および除湿装置

発明者： 垣内 博行 ,  武脇 隆彦 ,  勝呂 芳雄 ,  陶 昇 ,  尾方 康純 ,  北原 博幸
出願人/特許権者： 三菱化学株式会社 ,  東京電力株式会社
代理人 (1件)： 岡田 数彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-219609
公開番号（公開出願番号）：特開2005-201624
出願日： 2004年07月28日
公開日（公表日）： 2005年07月28日
要約：

【課題】 室内などへの供給空気を吸着材により除湿するにあたり、少ないエネルギーで一層効率的に除湿可能な除湿方法および除湿装置を提供する。【解決手段】 除湿方法においては、吸着材によって供給空気の水分を吸着し、かつ、ヒートポンプの高温熱源で排出空気を加熱し、加熱された排出空気によって吸着材の水分を脱着するに際し、吸着材によって供給空気中の水分を吸着するに先立ち、ヒートポンプの低温熱源で供給空気を冷却する。また、除湿装置は、給気路(1)及び排気路(2)、給気路(1)内の吸着材(4)と排気路(2)内の吸着材(4)とを入換え可能な吸着材保持機構(3)、ならびに、ヒートポンプ(5)から構成され、ヒートポンプ(5)の低温熱源および高温熱源は、各々、給気路(1)及び排気路(2)において吸着材保持機構(3)よりも上流側に配置される。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

供給空気に対して吸着材により除湿を行う除湿方法であって、吸着材によって供給空気の水分を吸着し、かつ、ヒートポンプの高温熱源で排出空気を加熱し、加熱された排出空気によって吸着材の水分を脱着するに際し、吸着材によって供給空気中の水分を吸着するに先立ち、ヒートポンプの低温熱源で供給空気を冷却することを特徴とする除湿方法。

IPC (4件)：

F24F3/147 ,  B01D53/26 ,  B01J20/20 ,  B01J20/28

FI (4件)：

F24F3/147 ,  B01D53/26 101B ,  B01J20/20 B ,  B01J20/28 Z

Fターム (24件)：

3L053BC03 ,  3L053BC09 ,  4D052AA08 ,  4D052CB00 ,  4D052DA02 ,  4D052DA08 ,  4D052DB01 ,  4D052FA05 ,  4D052FA07 ,  4D052GA04 ,  4D052GB02 ,  4D052GB03 ,  4D052HA00 ,  4D052HA01 ,  4D052HA03 ,  4D052HA21 ,  4G066AA05B ,  4G066AA22B ,  4G066AA61B ,  4G066BA36 ,  4G066CA43 ,  4G066GA01 ,  4G066GA06 ,  4G066GA32

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 空調システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-153409   出願人：株式会社荏原製作所

審査官引用 (3件)

• 換気装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-268623   出願人：松下電器産業株式会社
• 炭素質多孔材および廃熱利用装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-302195   出願人：三菱化学株式会社
• 除湿空調装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-017899   出願人：株式会社荏原製作所