特許
J-GLOBAL ID:200903027811342298
筒内噴射式内燃機関の異常診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-321145
公開番号(公開出願番号):特開2007-127076
出願日: 2005年11月04日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】PCV装置を備えた直噴エンジンにおいて、燃料によるオイル希釈の影響を的確に把握して、燃料系の異常を診断する。【解決手段】エンジンECUは、燃料系OBDを監視して(S100)、A/F補正量がしきい値以上であると(S110にてYES)、A/F補正量(1)を検知するステップ(S120)と、燃圧を低下させるステップ(S130)と、燃圧低下後のA/F補正量(2)を検知するステップ(S140)と、A/F補正量差を算出するステップ(S150)と、補正量差がインジェクタ異常判定しきい値以上であると(S160にてYES)、インジェクタが異常であると判断してMILを点灯するステップ(S170)と、そうでないと(S160にてNO)、インジェクタは正常であってA/F補正量がしきい値以上になったのは燃料により希釈されたオイルの成分がPCV装置で吸気通路に還元されたことによるものであると判断してMIL点灯を保留するステップ(S180)とを含む、プログラムを実行する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
筒内に燃料を噴射するための燃料噴射手段を備えた内燃機関の異常診断装置であって、
前記内燃機関においては、前記燃料噴射手段により噴射された燃料により希釈された潤滑油がブローバイガス還元装置で吸気系に還元され、
前記異常診断装置は、
前記内燃機関の排気系に設けられ、排気の空燃比を検知するための手段と、
前記検知された空燃比に基づいて、前記空燃比が目標空燃比になるようにフィードバック制御するための空燃比制御手段と、
前記内燃機関の運転状態が異なる少なくとも2つの状態において検知した空燃比補正量に基づいて、前記ブローバイガスによる影響を切り分けて、燃料系の異常を判断するための判断手段とを含む、筒内噴射式内燃機関の異常診断装置。
IPC (4件):
F02D 45/00
, F02D 41/22
, F02D 41/14
, F02D 41/02
FI (6件):
F02D45/00 340D
, F02D41/22 305M
, F02D41/22 305Z
, F02D41/14 310A
, F02D45/00 340C
, F02D41/02 325A
Fターム (27件):
3G301HA04
, 3G301JB09
, 3G301JB10
, 3G301KA05
, 3G301LB04
, 3G301LB06
, 3G301MA01
, 3G301MA24
, 3G301ND01
, 3G301PA01Z
, 3G301PD02Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PE08Z
, 3G301PF03Z
, 3G384AA06
, 3G384BA15
, 3G384BA47
, 3G384CA03
, 3G384DA42
, 3G384DA48
, 3G384EA01
, 3G384FA01Z
, 3G384FA06Z
, 3G384FA28Z
, 3G384FA40Z
, 3G384FA58Z
, 3G384FA61Z
引用特許:
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