特許
J-GLOBAL ID:200903027815695330

転がり軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-314247
公開番号(公開出願番号):特開2004-150485
出願日: 2002年10月29日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】転がり軸受装置のハブ軸は、ハブフランジ、案内部、軸部という三方向に張出す構成で製造コストが高いため、案内部を内輪部材とは別体に製造することが考えられるが、かしめ相当部の工夫が必要になる。【解決手段】第一内輪部材11を平板状の素材等から冷間鍛造によって形成することにより、高精度に第一内輪部材11を形成することができるとともに軽量化することができ、第二内輪部材12をハブフランジ28と筒状部14とから形成することで、小規模で安価な設備であっても製造が可能となり、予圧を付与する手段として、案内部材32の螺着部34を第一内輪部材11の雌ねじ部33aに螺合することで、第二内輪部材12を車両アウタ側に向けて引くとともに、第二内輪部材12を車両インナ側に押圧して所定量の予圧を付与するので、第二内輪部材12が座屈により変形するといった状態を回避することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車体側に非回転に取付けられる外輪部材と、この外輪部材と同心に配置されるとともに外輪部材に複数列の転動体を介して軸心回りに回転自在に設けられる内輪部材とを含み、 この内輪部材は、外周部に一方列の転動体の内輪軌道面が形成されるとともに内周面にねじ部が形成された凹部とを有する第一内輪部材と、他方列の内輪軌道面を有するとともに第一内輪部材に軸方向で接合される第二内輪部材とから構成された転がり軸受装置であって、 前記第二内輪部材は、その径方向中心部に中心孔が形成されるとともに外周部にブレーキディスクおよびタイヤホイールを取付けるために径方向に突出したフランジを有し、このフランジにブレーキディスクおよびタイヤホイールを取付ける際に案内するための案内部材が設けられ、 この案内部材は前記第二内輪部材とは別体に形成されるとともに、前記第二内輪部材の径方向中心部に形成された前記中心孔に軸方向から挿入されて前記第一内輪部材のねじ部に螺着する螺着部と、この螺着部の軸方向一方側端部に拡径するよう形成されて、前記螺着部が前記ねじ部に螺着した際に前記フランジの軸方向一方側側面に当接する当接部とを有した、ことを特徴とする転がり軸受装置。
IPC (4件):
F16C33/60 ,  B60B27/00 ,  F16C19/18 ,  F16D65/12
FI (4件):
F16C33/60 ,  B60B27/00 B ,  F16C19/18 ,  F16D65/12 X
Fターム (19件):
3J058AA41 ,  3J058BA62 ,  3J058BA64 ,  3J058CB17 ,  3J058CD38 ,  3J058FA06 ,  3J101AA03 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA53 ,  3J101BA56 ,  3J101BA64 ,  3J101DA09 ,  3J101FA44 ,  3J101FA51 ,  3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (3件)

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