特許
J-GLOBAL ID:200903027833065069

車両の自動操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-005334
公開番号(公開出願番号):特開平11-198840
出願日: 1998年01月14日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 自動操舵装置の転舵角検出手段が故障したときに、車両が予期せぬ方向に移動するのを確実に防止する。【解決手段】 自動操舵制御を行うために車輪の実転舵角を検出する転舵角検出手段S1 は、それぞれポテンショメータ等から構成された第1転舵角検出手段13aおよび第2転舵角検出手段13bから成り、第1、第2転舵角検出手段13a,13bは比較手段14に接続される。比較手段14は第1、第2転舵角検出手段13a,13bでそれぞれ検出した転舵角θa,θbを比較し、両者の誤差が例えば5°以上であるときには、自動操舵制御中止手段16がステアリングアクチュエータ駆動手段17に自動操舵制御中止指令信号を出力する。
請求項(抜粋):
目標位置までの車両(V)の移動軌跡を記憶または算出する移動軌跡設定手段(23)と、車輪(Wf)を転舵するアクチュエータ(7)と、車輪(Wf)の転舵角(θact)を検出する転舵角検出手段(S1 )と、転舵角検出手段(S1 )で検出した転舵角(θact)が前記移動軌跡に対応する規範転舵角(θref)に一致するようにアクチュエータ(7)の駆動を制御するアクチュエータ制御手段(22)と、を備えた車両の自動操舵装置において、転舵角検出手段(S1 )が第1転舵角検出手段(13a)および第2転舵角検出手段(13a)から成り、前記アクチュエータ制御手段(22)は、前記第1、第2転舵角検出手段(13a,13b)の出力が不一致のときに前記移動軌跡に基づくアクチュエータ(7)の制御を中止することを特徴とする車両の自動操舵装置。
IPC (3件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D113:00
FI (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る