特許
J-GLOBAL ID:200903027858015899

数値制御装置及び数値制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-008752
公開番号(公開出願番号):特開2006-195862
出願日: 2005年01月17日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】手動/自動の操作において、作業者の操作によらず、いかなる操作を行っても干渉物との接近を検出したら減速を行い、確実に、精度よく干渉物に接近して衝突を回避することが困難であった。【解決手段】軸移動指令に応じて工作機械の移動体を軸移動制御する数値制御装置は、移動体と移動体に干渉する可能性のある干渉物との形状データを記憶する三次元データ格納手段11と、移動体の速度から減速停止に必要な距離を算出して移動体の近接チェック値とする近接チェック値算出手段9と、軸移動指令に応じた関数発生を開始する前に仮想的に移動体の形状データを軸移動方向に移動させて移動体の形状データに近接チェック値を付加した領域と前記干渉物の形状データとの干渉の有無を確認する干渉有無確認手段10と、干渉有無確認手段の情報により減速/加速処理を行う関数発生手段3Aとを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸移動指令に応じて工作機械の移動体を軸移動制御するための関数発生を行う関数発生手段と、前記移動体の形状データと前記移動体に干渉する可能性のある干渉物の形状データとを記憶する手段と、前記移動体と前記干渉物との干渉の有無を確認する干渉チェック手段と、を有する数値制御装置において、 前記移動体の速度から減速停止に必要な距離を算出して前記移動体の近接チェック値を求める近接チェック値算出手段を有し、 前記干渉チェック手段は、 前記軸移動指令に応じた前記関数発生を開始する前に仮想的に前記移動体の形状データを軸移動方向に移動させ、前記移動体の形状データに前記近接チェック値を付加した領域と前記干渉物の形状データとの干渉の有無を確認し、 前記関数発生手段は、 前記干渉チェック手段が干渉有と確認した場合は減速処理を行い、干渉無と確認した場合は加速処理を行うよう関数発生を行うことを特徴とする数値制御装置。
IPC (2件):
G05B 19/19 ,  G05B 19/406
FI (2件):
G05B19/19 M ,  G05B19/4061 M
Fターム (7件):
5H269BB12 ,  5H269BB14 ,  5H269EE01 ,  5H269MM04 ,  5H269NN01 ,  5H269NN16 ,  5H269PP03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭58-163001号公報
  • 工作機械の工具移動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-294295   出願人:三菱重工業株式会社
審査官引用 (2件)

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