特許
J-GLOBAL ID:200903027873295873

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-213935
公開番号(公開出願番号):特開2001-039108
出願日: 1999年07月28日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 軽量化を達成しながら、操縦安定性、乗り心地性、及び耐久性をバランスよく向上できる。【解決手段】 カーカス6の外側に、金属製のベルトコード10をタイヤ周方向に対して15〜30度の角度で配列した2枚のベルトプライ7a、7bからなるベルト層7を具える。前記ベルトコード10は、直径Dが0.4〜0.50mmの断面円形の1本のモノフィラメントを螺旋状又は波形状に型付けした変形モノフィラメントコード10Aからなる。型付けのピッチPは14.0mm以上かつ型付けの高さHは前記ピッチPの0.002〜0.02倍とする。ベルトコード10の曲げ剛性M(単位:g・cm)と、コード打ち込み数N(単位:本)と、ベルトプライ間におけるベルトコードの中心線間の距離L(単位:cm)の積で定義するベルト剛性指数BMの値を100〜300とした。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウオール部をへてビード部のビードコアに至るカーカスと、前記トレッド部の内方かつカーカスの外側に配されるベルト層とを有する空気入りラジアルタイヤであって、前記ベルト層は、金属製のベルトコードをタイヤ周方向に対して15〜30度の角度で配列した2枚のベルトプライからなりかつベルトコードをベルトプライ間で交差させるとともに、前記ベルトコードは、直径Dが0.40〜0.50mmの断面円形の1本のモノフィラメントをその長手方向中心線を基準として螺旋状又は波形状に繰り返して型付けした変形モノフィラメントコードからなり、かつ前記型付けの長手方向のピッチPを14.0mm以上かつ型付けの高さHを前記ピッチPの0.002〜0.02倍とする一方、前記ベルトコード1本当たりの曲げ剛性M(単位:g・cm)と、ベルトプライの5cm巾当たりのコード打ち込み数N(単位:本)と、ベルトプライ間におけるベルトコードの前記中心線間の距離L(単位:cm)の積で定義するベルト剛性指数BMの値を100〜300としたことを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/00 ,  B60C 9/20 ,  D07B 1/06
FI (3件):
B60C 9/00 J ,  B60C 9/20 E ,  D07B 1/06 A
Fターム (8件):
3B153AA24 ,  3B153AA50 ,  3B153BB01 ,  3B153BB13 ,  3B153CC51 ,  3B153FF16 ,  3B153GG05 ,  3B153GG40
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 繊維便覧, 19940325, 第2版, 240頁

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