特許
J-GLOBAL ID:200903027874448479

OFDM復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-214719
公開番号(公開出願番号):特開2001-044962
出願日: 1999年07月29日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 直交周波数分割多重方式の復調装置に関し、熱雑音の影響による特性の劣化を抑制し得るOFDM復調装置を実現する。【解決手段】フーリエ変換105によって分離された各サブキャリア信号を用いるチャネル推定手段106と、この推定結果に基づきサブキャリア信号に対して等化処理および同期検波処理を行う同期検波手段107と、その出力である検波信号に対してチャネル推定誤差により生じる各サブキャリアの位相誤差補正手段108と、この出力の位相誤差補正後の検波信号に対する硬判定手段109と、この硬判定結果に基づき位相誤差補正後の検波信号に含まれるチャネル推定誤差によって生じる位相誤差を検出する位相誤差検出手段110と、該手段によって得られた各サブキャリア信号の位相誤差検出結果を各サブキャリア信号毎に時間方向に平滑化を行い、この結果を前記位相誤差補正手段110に与える平滑化手段111とを設けて構成する。
請求項(抜粋):
OFDM信号を受信して所定の受信処理を行う受信手段と、該受信手段が出力する受信信号に対してタイミング同期処理および搬送波周波数同期処理を行う同期処理手段と、該同期処理手段によってタイミング同期処理および搬送波周波数同期処理された受信信号をフーリエ変換を用いて各サブキャリア毎の信号に分離するフーリエ変換手段とを備えるOFDM復調装置において、前記フーリエ変換手段によって分離された各サブキャリア信号を用いてチャネル特性の推定を行うチャネル推定手段と、該チャネル推定手段によって得られたチャネル特性の推定結果に基づき前記フーリエ変換手段によって分離されたサブキャリア信号に対して等化処理および同期検波処理を行い検波信号を出力する同期検波手段と、該同期検波手段が出力する検波信号に対してチャネル推定誤差により生じる各サブキャリアの位相誤差を補正する位相誤差補正手段と、該位相誤差補正手段から出力される位相誤差補正後の検波信号に対して硬判定を行う硬判定手段と、該硬判定手段が出力する硬判定結果に基づき前記位相誤差補正手段から出力される位相誤差補正後の検波信号に含まれるチャネル推定誤差によって生じる位相誤差を検出する位相誤差検出手段と、該位相誤差検出手段によって得られた各サブキャリア信号の位相誤差検出結果を各サブキャリア信号毎に時間方向に平滑化を行い、この平滑化された各サブキャリア信号の位相誤差検出結果を前記位相誤差補正手段に与える平滑化手段とを設けたことを特徴とするOFDM復調装置。
Fターム (8件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD33 ,  5K022DD34 ,  5K022DD42 ,  5K022DD43 ,  5K022DD44
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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