特許
J-GLOBAL ID:200903092780482530

ジッタ抑圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-082609
公開番号(公開出願番号):特開平9-275427
出願日: 1996年04月04日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 多重無線装置やCATV等に使用される多値直交振幅変調方式の変調装置または復調装置で発生するジッタを抑圧するジッタ抑圧回路に関し、ジッタ量が増大してもジッタを正確に抑圧することを課題とする。【解決手段】 位相差検出手段1が、ジッタを含むI相信号およびQ相信号を基に、当該I相信号およびQ相信号が表す信号点を求め、当該信号点と、当該信号点に最も近い理想信号点との位相差を検出する。判定手段2が、上記の理想信号点が所定の信号点群に属している信号点であるか否かを判定する。判定手段2の判定結果が肯定であるときに、位相補正手段3が、位相差検出手段1で検出された位相差に基づいて、上記のジッタを含むI相信号およびQ相信号が表す信号点の位相補正を行う。
請求項(抜粋):
多値直交振幅変調方式の変調装置または復調装置で発生するジッタを抑圧するジッタ抑圧回路において、ジッタを含むI相信号およびQ相信号を基に、当該I相信号およびQ相信号が表す信号点を求め、当該信号点と、当該信号点に最も近い理想信号点との位相差を検出する位相差検出手段と、前記理想信号点が所定の信号点群に属している信号点であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果が肯定であるときに、前記位相差検出手段で検出された位相差に基づいて、前記ジッタを含むI相信号およびQ相信号が表す信号点の位相補正を行う位相補正手段と、を有することを特徴とするジッタ抑圧回路。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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