特許
J-GLOBAL ID:200903027885979735

水素吸蔵合金電極及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 目次 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-236770
公開番号(公開出願番号):特開2001-068101
出願日: 1999年08月24日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 水素吸蔵合金電極の耐食性を向上させることにより、充放電サイクル特性を向上させ、充電時の電池内圧の上昇を抑制する。【解決手段】 CaCu5型結晶構造を有し、組成式MmNixCoyMnzMw(式中、Mはアルミニウム(Al)及び銅(Cu)から選ばれる少なくとも1種の元素であり、x、y、z及びwは、それぞれ3.0≦x≦5.2、0≦y≦1.2、及び0.1≦z≦0.9及び0.1≦w≦0.9を満足し、かつx、y、z及びwの合計値が4.4≦x+y+z+w≦5.4を満足する値である。)で表される水素吸蔵合金粉末を主な活物質とし、水素吸蔵合金粉末は、合金粉末の表面に形成された表面領域と、該表面領域で被覆されたバルク領域とからなり、表面領域におけるニッケル原子の存在比率がバルク領域におけるニッケル原子の存在比率よりも大きく、かつ電極中にイッテルビウム(Yb)、サマリウム(Sm)、エルビウム(Er)、及びガドリニウム(Gd)から選ばれる少なくとも1種の希土類元素の酸化物及び/または水酸化物を含有することを特徴としている。
請求項(抜粋):
CaCu5型結晶構造を有し、組成式MmNixCoyMnzMw(式中、Mはアルミニウム(Al)及び銅(Cu)から選ばれる少なくとも1種の元素であり、x、y、z及びwは、それぞれ3.0≦x≦5.2、0≦y≦1.2、0.1≦z≦0.9及び0.1≦w≦0.9を満足し、かつx、y、z及びwの合計値が4.4≦x+y+z+w≦5.4を満足する値である。)で表される水素吸蔵合金粉末を主な活物質とし、前記水素吸蔵合金粉末は、合金粉末の表面に形成された表面領域と、該表面領域で被覆されたバルク領域とからなり、前記表面領域におけるニッケル原子の存在比率が前記バルク領域におけるニッケル原子の存在比率よりも大きく、かつ電極中にイッテルビウム(Yb)、サマリウム(Sm)、エルビウム(Er)、及びガドリニウム(Gd)から選ばれる少なくとも1種の希土類元素の酸化物及び/または水酸化物を含有することを特徴とする水素吸蔵合金電極。
IPC (6件):
H01M 4/24 ,  C22C 19/00 ,  H01M 4/26 ,  H01M 4/38 ,  H01M 4/62 ,  H01M 10/30
FI (6件):
H01M 4/24 J ,  C22C 19/00 F ,  H01M 4/26 J ,  H01M 4/38 A ,  H01M 4/62 C ,  H01M 10/30 Z
Fターム (26件):
5H003AA04 ,  5H003AA10 ,  5H003BA00 ,  5H003BA03 ,  5H003BA07 ,  5H003BB02 ,  5H003BB04 ,  5H003BC01 ,  5H003BD03 ,  5H003BD04 ,  5H003BD06 ,  5H016AA05 ,  5H016BB06 ,  5H016BB09 ,  5H016BB12 ,  5H016EE01 ,  5H016EE05 ,  5H016HH01 ,  5H016HH08 ,  5H028BB03 ,  5H028BB06 ,  5H028BB10 ,  5H028EE01 ,  5H028EE05 ,  5H028HH01 ,  5H028HH03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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