特許
J-GLOBAL ID:200903027890969675

スラスト軸受用静止板の調整機構及びその部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-313878
公開番号(公開出願番号):特開2001-132751
出願日: 1999年11月04日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 運転中に静止板が内径方向に移動しても静止板サイドギャップがゼロにならないライナーレスのスラスト軸受用静止板の調整機構を提供する。【解決手段】 スラスト軸受用静止板の調整機構は、静止板1の外周面に半径方向外方に突出して設けられた静止板特殊ネジ3と、スプリング台15に固定され、静止板1の外周面に沿って上方に突出し、前記静止板特殊ネジ3と遊嵌するとともにこの静止板特殊ネジ3を貫通させる貫通孔41を有する静止板浮上がり防止板2と、貫通孔41と前記静止板特殊ネジ3との間に位置し、静止板1がスプリング台15に対して所定距離以上半径方向内方へ移動するのを防止するダブルナット4を備え、静止板1の半径方向内方への位置を制限することによって静止板1と間隔片18との距離を調整する。
請求項(抜粋):
スラスト軸受の静止側に設けられた環状の支持体と、この環状の支持体上に周方向に互いに離間して複数個設けられた間隔片と、周方向に離間して設けられた間隔片の間に複数個配置された静止板と、前記静止板の外周面に半径方向外方に突出して設けられた突出杆と、前記支持体に固定され、前記静止板の外周面に沿って上方に突出し、前記突出杆と遊嵌するとともにこの突出杆を貫通させる貫通孔を有する静止板浮上がり防止板と、前記貫通孔と前記突出杆との間に設けられ、前記静止板が前記支持体に対して所定距離以上半径方向内方へ移動するのを防止する阻止手段、を具備し、前記静止板の半径方向内方への位置を制限することによって前記静止板と前記間隔片との距離を調整することを特徴とするスラスト軸受用静止板の調整機構。
IPC (3件):
F16C 33/10 ,  F16C 3/00 ,  F16C 17/06
FI (3件):
F16C 33/10 B ,  F16C 3/00 ,  F16C 17/06
Fターム (7件):
3J011AA01 ,  3J011BA14 ,  3J011JA02 ,  3J011KA03 ,  3J011MA21 ,  3J033AA05 ,  3J033BB10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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