特許
J-GLOBAL ID:200903027893297511

反射型液晶素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-076211
公開番号(公開出願番号):特開2003-270626
出願日: 2002年03月19日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】 より明るい白黒表示を、高分子分散液晶層(光散乱-光透過)と光透過-光吸収状態の制御可能な液晶層を積層した構造の液晶素子で可能にすることと、その層間分離膜(隔壁層)を薄く、生産性が高く、かつ均質に形成する製造方法を提供する。【解決手段】 第1の調光層40は光散乱-光透過変化を起こす調光層であり、偏光板を使用しないで、明るい画像表示ができ、視野角が広い、液晶の配向処理が必要なく製造が容易であり、自己保持性の膜であり耐衝撃等に優れる、等の長所がある高分子分散型液晶が最適である。第2の調光層45は光透過-光吸収変化を起こす調光層であり、偏光板を使用しないで明るい表示ができ、視野角が広い、等の長所を有するゲスト・ホスト型液晶が最適である。第2の調光層の外側(第1調光層の反対側)には、光反射層49が設置される。
請求項(抜粋):
外部からの光を反射して表示する反射型液晶表示素子において、外部電場により光散乱状態と透明状態が制御可能な高分子マトリックス中に液晶を分散させた散乱性の第1調光層と、同様に透明状態と光吸収状態の制御可能な第2調光層とが、それぞれの隔壁層を介して積層され、さらに前記第2調光層の、前記第1調光層とは反対側に光反射層を設け、前記第1調光層と第2調光層の表示部が重なってドットマトリックス状になるように各透明電極が形成され、かつ前記第1調光層の隔壁層上の電極層と絶縁層を介して、非表示部に対応する部分に鏡面反射層を形成したことを特徴とする反射型液晶素子。
IPC (3件):
G02F 1/1335 520 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1334
FI (3件):
G02F 1/1335 520 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1334
Fターム (30件):
2H049BA07 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB63 ,  2H049BC22 ,  2H089HA04 ,  2H089HA22 ,  2H089JA04 ,  2H089KA08 ,  2H089KA17 ,  2H089KA20 ,  2H089NA56 ,  2H089NA58 ,  2H089NA60 ,  2H091FA14Z ,  2H091FC02 ,  2H091FD06 ,  2H091FD12 ,  2H091FD23 ,  2H091GA01 ,  2H091GA13 ,  2H091GA16 ,  2H091HA06 ,  2H091JA02 ,  2H091JA10 ,  2H091LA11 ,  2H091LA12 ,  2H091LA13 ,  2H091LA15 ,  2H091LA16
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-058572   出願人:富士通株式会社
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-264450   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 液晶表示素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-017490   出願人:株式会社東芝
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審査官引用 (4件)
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-058572   出願人:富士通株式会社
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-264450   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 液晶表示素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-017490   出願人:株式会社東芝
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