特許
J-GLOBAL ID:200903027900375515

光学フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-350761
公開番号(公開出願番号):特開2006-091920
出願日: 2005年12月05日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】虹ムラ発生、クラック発生、位相差ばらつきの発生を抑制することができる光学フィルムを提供する。【解決手段】透明高分子フィルム(b)の上にポリマーから形成された複屈折層(a)が積層されている光学フィルムであって、前記複屈折層(a)および前記透明高分子フィルム(b)が、下記の式(1)を満たし、前記複屈折層(a)が、下記の式(2)および(3)を満たし、かつ前記複屈折層(a)を形成するポリマーの重量平均分子量が、1万以上かつ40万以下の範囲にある光学フィルムにより解決できる。△n(a)>△n(b)×10 (1)1<(nx-nz)/(nx-ny) (2)0.0005≦△n(a)≦0.5 (3)【選択図】 図2
請求項(抜粋):
透明高分子フィルム(b)の上にポリマーから形成された複屈折層(a)が積層されている光学フィルムであって、 前記複屈折層(a)および前記透明高分子フィルム(b)が、下記の式(1)を満たし、 前記複屈折層(a)が、下記の式(2)および(3)を満たし、かつ 前記複屈折層(a)を形成するポリマーの重量平均分子量が、1万以上かつ40万以下の範囲にある光学フィルム。 △n(a)>△n(b)×10 (1) 1<(nx-nz)/(nx-ny) (2) 0.0005≦△n(a)≦0.5 (3) 但し、△n(a)は、複屈折層(a)の複屈折率であり、[(nx+ny)/2]-nzで表され、 △n(b)は、透明高分子フィルム(b)の複屈折率であり、[(nx’+ny’)/2]-nz’で表され、 nx、nyおよびnzは、それぞれ前記複屈折層(a)におけるX軸、Y軸およびZ軸方向の屈折率を示し、前記X軸とは、前記複屈折層(a)の面内において最大の屈折率を示す軸方向であり、Y軸は、前記面内において前記X軸に対して垂直な軸方向であり、Z軸は、前記X軸およびY軸に垂直な厚み方向を示し、 nx’、ny’およびnz’は、それぞれ前記透明高分子フィルム(b)におけるX軸、Y軸およびZ軸方向の屈折率を示し、前記X軸とは、前記透明高分子フィルム(b)の面内において最大の屈折率を示す軸方向であり、Y軸は、前記面内において前記X軸に対して垂直な軸方向であり、Z軸は、前記X軸およびY軸に垂直な厚み方向を示す。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/133
FI (3件):
G02B5/30 ,  G02F1/1335 510 ,  G02F1/13363
Fターム (21件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB16 ,  2H049BB42 ,  2H049BB43 ,  2H049BB44 ,  2H049BB45 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FB02 ,  2H091FC07 ,  2H091FD09 ,  2H091FD10 ,  2H091GA16 ,  2H091KA10 ,  2H091LA02 ,  2H091LA17
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 負複屈折のポリイミド膜
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-520386   出願人:ザユニバーシティオブアクロン
  • 特開平3-33719号公報
  • 特開平3-24502号公報
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審査官引用 (2件)

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