特許
J-GLOBAL ID:200903027901830895

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 杉村 興作 ,  徳永 博 ,  岩佐 義幸 ,  藤谷 史朗 ,  来間 清志 ,  冨田 和幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-139709
公開番号(公開出願番号):特開2006-315516
出願日: 2005年05月12日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】乗り心地性能及び車内伝達音性能を悪化させること無く、高速耐久性及び操縦安定性を向上させた空気入りタイヤを提供する。【解決手段】一枚以上のカーカスプライからなるカーカス4を備える空気入りタイヤにおいて、前記カーカスプライの少なくとも一枚に、下記式(I)及び式(II): σ ≧ -0.01×E + 1.2 ・・・ (I) σ ≧ 0.02 ・・・ (II)[式中、σは、177°Cにおける熱収縮応力(cN/dtex)であり;Eは、25°Cにおける49N荷重時の弾性率(cN/dtex)である]の条件を満たすポリケトン繊維コードを適用し、更に、前記カーカス4の近傍に80°Cでのtanδが0.20以上の発熱促進ゴム層6を配置する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一対のビード部及び一対のサイドウォール部と、両サイドウォール部に連なるトレッド部と、前記一対のビード部間にトロイド状に延在してこれら各部を補強する一枚以上のカーカスプライからなるカーカスと、該カーカスのクラウン部のタイヤ半径方向外側に配置された二枚以上のベルト層からなるベルトとを備える空気入りタイヤにおいて、 前記カーカスプライの少なくとも一枚が、下記式(I)及び式(II): σ ≧ -0.01×E + 1.2 ・・・ (I) σ ≧ 0.02 ・・・ (II) [式中、σは、177°Cにおける熱収縮応力(cN/dtex)であり;Eは、25°Cにおける49N荷重時の弾性率(cN/dtex)である]の条件を満たすポリケトン繊維コードをコーティングゴムで被覆してなり、 更に、前記カーカスの近傍に80°Cでのtanδが0.20以上の発熱促進ゴム層を配置したことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 13/00 ,  B60C 9/00 ,  B60C 9/18
FI (3件):
B60C13/00 E ,  B60C9/00 A ,  B60C9/18 M
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-255378   出願人:株式会社ブリヂストン
審査官引用 (2件)

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