特許
J-GLOBAL ID:200903027904020010
多層の耐粘着性セラミックコーティングを有する調理器具およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
社本 一夫
, 増井 忠弐
, 小林 泰
, 千葉 昭男
, 富田 博行
, 野矢 宏彰
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-503332
公開番号(公開出願番号):特表2006-518632
出願日: 2004年02月04日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
多層の耐粘着性セラミックコーティングを有する調理器具物品。本発明の調理器具物品は、内側の食品接触表面(310)と外側表面(315)を有する金属調理器具物品(305);その食品接触表面上に堆積された接着層(320);およびその接着層に隣接して堆積された(Ti,Al,Cr)Nの第一層(325)を含む。随意に、第一(Ti,Al,Cr)N層に隣接して堆積された窒化クロムの層(330)、およびその窒化クロム層上に堆積された(Ti,Al,Cr)Nの第二層が存在する。これらの層は所望とされるとおりの多数の回数反復することができる。(Ti,Al,Cr)N層は一般に多層コーティングの上層である。コーティングは耐粘着性、耐引掻き性、熱安定性、耐腐食性および色安定性である。この調理器具は塩味および酸味系の両食品と共に使用するのに適している。このような調理器具物品を製造する方法も開示される。
請求項(抜粋):
多層の耐粘着性セラミックコーティングを有する調理器具物品であって:
内側の食品接触表面と外側表面を有する金属調理器具物品;
上記食品接触表面上に堆積された接着層;
上記接着層に隣接して堆積された(Ti,Al,Cr)Nの第一層
を含む上記の調理器具物品。
IPC (3件):
A47J 36/02
, C23C 14/06
, A47G 19/00
FI (4件):
A47J36/02 B
, C23C14/06 P
, A47G19/00 A
, A47G19/00 G
Fターム (30件):
3B001CC07
, 3B001CC36
, 3B001CC38
, 4B055AA31
, 4B055BA13
, 4B055BA14
, 4B055BA15
, 4B055BA52
, 4B055CB16
, 4B055FA01
, 4B055FB02
, 4B055FB03
, 4B055FB04
, 4B055FB05
, 4B055FB06
, 4B055FB23
, 4B055FC09
, 4B055FC12
, 4B055FD04
, 4K029AA02
, 4K029AA21
, 4K029BA58
, 4K029BB02
, 4K029BC01
, 4K029BC10
, 4K029CA04
, 4K029CA13
, 4K029DD06
, 4K029FA05
, 4K029JA03
引用特許:
審査官引用 (6件)
-
特開昭60-014831
-
特開平3-051015
-
鍋
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-198902
出願人:株式会社アイ・エヌ・アール研究所
-
調理器の調理プレート
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-330112
出願人:株式会社日立ホームテック
-
調理用機器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-169299
出願人:株式会社アイ・エヌ・アール研究所
-
特許第6492011号
全件表示
前のページに戻る