特許
J-GLOBAL ID:200903027909485437
反射防止フィルムの製造方法および反射防止フィルム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-183420
公開番号(公開出願番号):特開2009-020348
出願日: 2007年07月12日
公開日(公表日): 2009年01月29日
要約:
【課題】耐擦傷性と外観品質を両立させ、さらに、塗布層の硬化時間を短縮し、生産性が向上した品質・得率の優れた反射防止フィルムの製造方法および反射防止フィルムを提供すること。【解決手段】支持体と、光学機能層と、光学機能層よりも屈折率の低い低屈折率層とを有する反射防止フィルム3の製造方法において、低屈折率層を形成するための液を塗布する塗布工程10と、塗布層の乾燥を促進させる乾燥工程30と、乾燥が促進された塗布層を熱硬化させて低屈折率層とする硬化工程40を有し、硬化工程40は、塗布層の膜面温度を第1温度で硬化させる第1の硬化工程42aと、塗布層の膜面温度が第1温度より低い第2温度で硬化させる第2の硬化工程42bと、塗布層の膜面温度が第2工程より高い第3温度で硬化させる第3の硬化工程42cと、を有することを特徴とする反射防止フィルムの製造方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
支持体と、前記支持体の上に配される少なくとも1層の光学機能層と、前記光学機能層の上に配され、前記光学機能層よりも屈折率の低い低屈折率層とを有する反射防止フィルムの製造方法において、
前記光学機能層の表面に、前記低屈折率層を形成させるための液を塗布して塗布層を形成する塗布工程と、
前記塗布層の乾燥を促進させる乾燥工程と、
乾燥が促進された塗布層を熱硬化させて低屈折率層とする硬化工程を有し、
前記硬化工程は、前記塗布層を第1温度の乾燥風で硬化させる第1の硬化工程と、前記第1温度より低い第2温度の乾燥風で前記塗布層を硬化させる第2の硬化工程と、前記第2温度より高い第3温度の乾燥風で前記塗布層を硬化させる第3の硬化工程と、を有することを特徴とする反射防止フィルムの製造方法。
IPC (4件):
G02B 1/11
, B05D 3/02
, B05D 5/06
, B32B 7/02
FI (4件):
G02B1/10 A
, B05D3/02 D
, B05D5/06 D
, B32B7/02 103
Fターム (45件):
2K009AA04
, 2K009AA12
, 2K009BB11
, 2K009BB28
, 2K009CC21
, 2K009CC26
, 2K009CC42
, 2K009DD02
, 2K009DD06
, 4D075AE03
, 4D075BB26Z
, 4D075BB33Z
, 4D075BB93Z
, 4D075CA02
, 4D075CA47
, 4D075CB03
, 4D075DA04
, 4D075DB33
, 4D075DC24
, 4D075EA12
, 4D075EC07
, 4D075EC35
, 4F100AH05B
, 4F100AH06
, 4F100AJ06
, 4F100AK17
, 4F100AK25
, 4F100AT00A
, 4F100AT00B
, 4F100AT00C
, 4F100BA03
, 4F100BA07
, 4F100CA02C
, 4F100EH46
, 4F100EJ42
, 4F100EJ54
, 4F100EJ67
, 4F100GB41
, 4F100JB13C
, 4F100JK09
, 4F100JL11
, 4F100JN00B
, 4F100JN01A
, 4F100JN18C
, 4F100JN30B
引用特許:
出願人引用 (15件)
-
反射防止フィルムおよびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-065991
出願人:富士写真フイルム株式会社
-
塗布膜の乾燥方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-165736
出願人:富士フイルムホールディングス株式会社
-
反射防止フィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-331052
出願人:大日本印刷株式会社
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審査官引用 (2件)
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