特許
J-GLOBAL ID:200903027911564280
キャッシュデータ発見方法及びキャッシュサーバー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-031874
公開番号(公開出願番号):特開平10-228408
出願日: 1997年02月17日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 キャッシュサーバー(CS)ネットワークのCS間の問合わせ回数を減らすことができる新しいキャッシュデータ発見方法を提供する。【解決手段】 各CSが(1) 実際のデータ及びデータ名、(2) 他のCSから過去に問合わされたデータ名及び問合わせ元CS名の2種類のデータを保持する。クライアントから問合わされたCS(CS0 )は、(a) CS0 自身のキャッシュデータ(1) に目的データが存在する、(b) CS0 自身のキャッシュデータ(2) に過去に問合わせたことがある問合わせ元CS内に目的データが存在する、(c) CS0 が固定的に定められた特定の1又は複数の他のCSのキャッシュデータ(1) に目的データがある、(d) (c) のCSのキャッシュデータ(2) に、過去に問合せたことがある問合わせ元CS内に目的データが存在する、との判断論理で、当該CSネットワーク内の目的とするデータの存在と当該データを保持するCSとを発見する。
請求項(抜粋):
クライアントからキャッシュサーバーに対して特定データの有無の問合わせが行われた時に、当該キャッシュサーバーに当該データが存在しない場合は、当該キャッシュサーバー自身が他のキャッシュサーバーに対して当該データの有無の問合わせを行って当該データの有無と当該データを保持するキャッシュサーバーを発見する大規模分散キャッシュサーバーネットワークにおいて、各キャッシュサーバーが、(1) 実際のデータ及びそのデータ名(2) 他のキャッシュサーバーから過去に問合わされたデータ名及び問合わせ元キャッシュサーバー名の2種類のキャッシュデータを保持し、クライアントから直接問合わされたキャッシュサーバー(キャッシュサーバー0)は、(a) キャッシュサーバー0自身のキャッシュデータ(1) に目的データがあるなら、〔キャッシュサーバー0内に目的データが存在する〕とし、(b) キャッシュサーバー0自身のキャッシュデータ(2) に過去に他のキャッシュサーバーから問合わされた経験が確認されたなら、〔その問合わせ元キャッシュサーバー内に目的データが存在する〕とし、(c) キャッシュサーバー0が、固定的に定められた特定の1又は複数の他のキャッシュサーバーに問合わせ、そのキャッシュサーバーのキャッシュデータ(1) に目的データがあるなら、〔そのキャッシュサーバーに目的データが存在する〕とし、(d) (c) において、問合わされたキャッシュサーバーのキャッシュデータ(2) に、過去に他のキャッシュサーバーから問合わされた経験が確認されたなら、〔その問合わせ元キャッシュサーバー内に目的データが存在する〕とする、目的データ存在判断論理で、当該キャッシュサーバーネットワーク内の目的とするデータの存在と当該データを保持するキャッシュサーバーとを発見するデータ発見方法。
IPC (3件):
G06F 12/00 545
, G06F 12/00 514
, G06F 15/163
FI (3件):
G06F 12/00 545 Z
, G06F 12/00 514 R
, G06F 15/16 320 K
引用特許:
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