特許
J-GLOBAL ID:200903027912166806
円すいころ軸受及びディファレンシャル装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-300919
公開番号(公開出願番号):特開2008-115970
出願日: 2006年11月06日
公開日(公表日): 2008年05月22日
要約:
【課題】 潤滑油の供給量が減少したときにも内輪での良好な放熱特性を維持することにより、内輪の大つば部での焼き付きの発生を抑制して寿命の向上を図ることのできる円すいころ軸受とディファレンシャル装置を提供する。【解決手段】 凹部11dが大つば部11aの背面11cに形成されることによって、内輪11の大つば部11aの表面積が増加し、放熱フィンとして作用して、表面からの放熱作用により大つば部11aの温度上昇が抑制される。流動する潤滑油Lが凹部11dを通過するときに、その流動潤滑油Lに大つば部11aの熱が奪われ、大つば部11aの温度上昇が抑制される。潤滑油Lの供給量が減少したときにも内輪11での良好な放熱特性を維持し、内輪11の大つば部11aでの焼き付きの発生を抑制して寿命の向上を図っている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
円すい面状に形成された内輪軌道面を有するとともにその内輪軌道面のアキシャル方向両端側に小つば部と大つば部とが振分配置される内輪と、前記内輪軌道面に対向するように円すい面状に形成された外輪軌道面を有する外輪と、それら内輪軌道面と外輪軌道面との間に配置された複数の円すいころとを備える円すいころ軸受であって、
前記大つば部の背面及び外周面の少なくとも一方に、周方向に沿って所定間隔で複数形成された凹部が配置されることを特徴とする円すいころ軸受。
IPC (5件):
F16C 37/00
, F16C 33/66
, F16C 33/58
, F16C 19/36
, F16H 57/04
FI (5件):
F16C37/00 B
, F16C33/66 Z
, F16C33/58
, F16C19/36
, F16H57/04 B
Fターム (34件):
3J017EA01
, 3J017GA02
, 3J063AA02
, 3J063AB04
, 3J063AC11
, 3J063BA11
, 3J063CA05
, 3J063CD03
, 3J063XD03
, 3J063XD22
, 3J063XD32
, 3J063XD62
, 3J063XD72
, 3J063XD73
, 3J101AA16
, 3J101AA42
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101BA53
, 3J101BA57
, 3J101CA04
, 3J101FA32
, 3J101GA01
, 3J117EA01
, 3J117GA02
, 3J701AA16
, 3J701AA42
, 3J701AA54
, 3J701AA62
, 3J701BA53
, 3J701BA57
, 3J701CA04
, 3J701FA32
, 3J701GA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
終減速装置用ピニオン軸の軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-206498
出願人:日本精工株式会社
-
ころ軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-028062
出願人:光洋精工株式会社
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