特許
J-GLOBAL ID:200903027916162180

空気圧縮機の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀬川 幹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-381677
公開番号(公開出願番号):特開2006-188954
出願日: 2004年12月28日
公開日(公表日): 2006年07月20日
要約:
【課題】インバータ制御手段を構成しているインバータ回路基板上の発熱部品を効率よく冷却することが可能で、更に小型・軽量且つ低コスト化を可能とする。【解決手段】インバータ制御手段9を構成している発熱部品26を基板の裏面側に実装したインバータ基板28を、熱伝導性の良好な材料により構成されたケース30内に発熱部品26がケース30の底面と密着するように収容し、該ケース30を間隔を隔てて平行に配置された一対の空気タンク5、6の間で且つ電動モータ2と圧縮機3、4との少なくとも何れか一方の下方側において底面が上方となるように下向きに配設し、電動モータ2によって駆動される冷却ファン20、21による空気流をケース30の底面に沿って誘導することによってケース30を介して発熱部品26を冷却させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
インバータ制御手段を介して回転制御される電動モータと、該電動モータのモータハウジングの一端側に一体に取り付けられるとともに該電動モータによって駆動されて圧縮空気を生成する圧縮機と、前記圧縮機によって生成された圧縮空気を貯留するように長胴型に形成されるとともに間隔を隔てて平行に配置された一対の空気タンクとからなり、前記電動モータを該電動モータの軸方向が前記空気タンクの長手方向軸と略平行となるように前記一対の空気タンクの上方に配置するとともに、前記電動モータの回転軸に電動モータの軸方向に沿って流れる冷却風を発生させる冷却ファンを設け、この冷却風によって前記圧縮機と電動モータとを冷却するようにした空気圧縮機において、 前記インバータ制御手段を構成している発熱部品を基板の裏面側に実装したインバータ基板を、熱伝導性の良好な材料により構成されたケース内に前記発熱部品が前記ケースの底面と密着するように収容し、該ケースを前記一対の空気タンクの間で且つ電動モータと圧縮機との少なくとも何れか一方の下方側において前記底面が上方となるように下向きに配設し、前記冷却ファンによる空気流を前記ケースの底面に沿って誘導することによって前記ケースを介してインバータ制御手段の発熱部品を冷却させるようにしたことを特徴とする空気圧縮機の冷却装置。
IPC (2件):
F04B 41/02 ,  F04B 39/06
FI (2件):
F04B41/02 A ,  F04B39/06 D
Fターム (13件):
3H003AA00 ,  3H003AC02 ,  3H003BE01 ,  3H003CD00 ,  3H003CF00 ,  3H076AA00 ,  3H076AA35 ,  3H076BB07 ,  3H076BB40 ,  3H076BB43 ,  3H076CC07 ,  3H076CC91 ,  3H076CC99
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 空気圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-084866   出願人:トキコ株式会社
審査官引用 (2件)

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