特許
J-GLOBAL ID:200903027919743302

データ伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-028267
公開番号(公開出願番号):特開2004-241984
出願日: 2003年02月05日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】情報データを伝送品質が時変の伝送路を使用して伝送する際に、リアルタイム性及び可逆性を共に維持した状態で伝送できるようにする。【解決手段】送信装置100において、送信対象の情報源データTDから、リアルタイム再生を行うために必要な第1の情報データを量子化器112により抽出すると共に、それ以外の可逆再生に必要な第2の情報データを差分器113により抽出する。そして、第1の情報データを、固定符号化器121及び可変変調器124を固定することで、無線伝送路上に常時確保可能な第1の伝送レートR1を利用して送信する。また、第2の情報データを、可変符号化器123及び可変変調器124を使用することで、無線伝送路の伝送品質が良好なときに不定期に確保される第2の伝送レートR2を利用して無線送信する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
発生情報量が時変な送信情報データを伝送品質が時変な伝送路へ送信するデータ伝送装置であって、 前記送信情報データを、リアルタイム再生に必要な第1の情報成分とそれ以外の第2の情報成分とに分離する分離手段と、 前記分離された第1の情報成分を、前記伝送路上に常時確保可能な第1の伝送レートに対応する第1の符号化方式により符号化して、第1の符号化情報データを出力する第1の符号化手段と、 前記分離された第2の情報成分を蓄積し、前記伝送路上に不定期に確保される、前記第1の伝送レート以外の第2の伝送レートに対応する第2の符号化方式により符号化して、第2の符号化情報データを出力する第2の符号化手段と、 前記第1の符号化手段から出力された第1の符号化情報データ及び前記第2の符号化手段から出力された第2の符号化情報データに対応する変調信号を生成する変調手段と、 前記変調手段により生成された変調信号を前記伝送路へ送信する送信手段とを具備したことを特徴とするデータ伝送装置。
IPC (3件):
H04L29/06 ,  H04L1/00 ,  H04L29/08
FI (3件):
H04L13/00 305C ,  H04L1/00 E ,  H04L13/00 307C
Fターム (10件):
5K014AA01 ,  5K014EA08 ,  5K014FA12 ,  5K014HA06 ,  5K034AA05 ,  5K034CC02 ,  5K034CC05 ,  5K034EE03 ,  5K034HH63 ,  5K034MM08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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