特許
J-GLOBAL ID:200903094723446155

ディジタル移動通信システムの符号化多値変調方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-291070
公開番号(公開出願番号):特開平9-135275
出願日: 1995年11月09日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 マルチパス・フェージングやシャドウイング等が存在する劣悪な環境下においても大容量の情報を高信頼性でかつ高速度に無線伝送を可能とする。【解決手段】 通信中に伝送路状態推定器10において伝送路の状態を推定し、この伝送路状態の推定結果FSを基に、畳み込み符号化器32による畳込み符号化に供さずにそのまま適応多値変調マッピング回路4によるマッピングに供する信号系列数iを速度変換器31で適応的に可変設定するとともに、上記伝送路状態の推定結果FSに応じた変調方式を適応多値変調マッピング回路4で適応的に選択して設定する。そして、このように系列数が適応的に可変設定されたディジタル信号系列を、上記適応的に選択設定された変調方式に応じてマッピングして送信するようにしたものである。
請求項(抜粋):
mビットのディジタル信号系列に対して2<SP>m</SP>個の信号点を割り当て、その中の1点を変調信号として出力する符号化多値変調方式において、相手通信装置との間で無線伝送路を介して無線伝送を行なっている期間に、相手通信装置からの受信信号を基に前記無線伝送路の状態を推定するための伝送路状態推定手段と、この伝送路状態推定器により得られた伝送路状態の推定結果に基づいて、送信すべきディジタル信号系列数mを適応的に可変制御するための系列数制御手段と、この系列数制御手段により制御されたmビットのディジタル信号系列を、j<mを満足するjビットの信号系列とi<m-jを満足するiビットの信号系列とに変換し、このうちのjビットの信号系列に対して1>r>(m-i-1)/(m-i)なる符号化率で誤り訂正符号化を行なってm-iビットの信号系列を出力する誤り訂正符号化手段と、前記伝送路状態推定器により得られた伝送路状態の推定結果に基づいて適応的に変調方式を選択し、前記誤り訂正符号化手段から出力されたm-iビットの信号系列および前記iビットの信号系列に対し、前記選択した変調方式に応じたマッピング処理を行なって2<SP>m</SP>値変調信号を出力するための適応多値変調マッピング手段とを具備したことを特徴とするディジタル移動通信システムの符号化多値変調方式。
IPC (6件):
H04L 27/18 ,  H03M 5/20 ,  H03M 13/12 ,  H04B 7/005 ,  H04B 7/26 ,  H04L 27/34
FI (6件):
H04L 27/18 B ,  H03M 5/20 ,  H03M 13/12 ,  H04B 7/005 ,  H04B 7/26 C ,  H04L 27/00 E
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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