特許
J-GLOBAL ID:200903027926442814

冷媒循環式空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-131000
公開番号(公開出願番号):特開平10-318585
出願日: 1997年05月21日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 部分負荷立ち上げ時でも冷媒液搬送管に冷媒ガスが停滞するのを防止して冷媒の循環を阻害しなく、立ち上げ時間を短くできる冷媒循環式空調システムを提供する。【解決手段】 冷房時には室外機の熱交換器1内の冷媒液を複数のファンコイルユニット2に重力の作用と気化した冷媒ガスの圧力により主に自然循環させることにより各部屋を冷房し、暖房時には室外機の熱交換器1で気化した冷媒ガスを、そのガスの圧力とポンプ3によりファンコイルユニット2に循環させることにより各部屋を暖房するようにした冷媒循環式空調システムである。これにおいて、冷房時に運転停止中のファンコイルユニット2についての冷媒液搬送管5側の冷媒液の温度を測定し、この冷媒液搬送管5側の冷媒の温度がある温度以上になったときファンコイルユニット2の熱交換器へ冷媒を流すために膨張弁7を開くように制御するコントローラー9を設ける。
請求項(抜粋):
建物の上部位置に室外機の熱交換器を設置し、同熱交換器と建物内の各部屋に設置のファンコイルユニットとの間を冷媒の搬送管で連結して冷媒が循環する閉回路を構成し、冷房時には室外機の熱交換器内の冷媒液を複数のファンコイルユニットに重力の作用と気化した冷媒ガスの圧力により主に自然循環させることにより各部屋を冷房し、暖房時には室外機の熱交換器で気化した冷媒ガスを、そのガスの圧力と液化した冷媒液を室外機の熱交換器に戻すための建物下部位置に設けたポンプによりファンコイルユニットに循環させることにより各部屋を暖房するようにした冷媒循環式空調システムにおいて、冷房時に運転停止中のファンコイルユニットについての冷媒液搬送管側の冷媒液の温度を測定し、この冷媒液搬送管側の冷媒液の温度がある温度以上になったときファンコイルユニットの熱交換器へ冷媒液を流すために膨張弁を開くように制御するコントローラーを設けて成ることを特徴とする冷媒循環式空調システム。
IPC (2件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 5/00
FI (2件):
F24F 11/02 102 L ,  F24F 5/00 L
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 冷媒循環式空調システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-178601   出願人:大阪瓦斯株式会社, 東京瓦斯株式会社, 東邦瓦斯株式会社, 矢崎総業株式会社, 株式会社竹中工務店, 新晃工業株式会社

前のページに戻る