特許
J-GLOBAL ID:200903027937544783

車両用回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-350074
公開番号(公開出願番号):特開2001-169490
出願日: 1999年12月09日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 大電流を流せる固定子巻線を得る。【解決手段】 ひとつの相(X)を構成する巻線は、並列接続された2つの部分巻線37、38を有する。部分巻線37(38)は、第一スロット群に収容された巻線37a(38a)と、この第一スロット群と隣接する第二スロット群に収容された巻線37b(38b)とを直列接続して構成されている。しかも、部分巻線37と部分巻線38とは、それぞれが、第一スロット群に収容された電気導体の半分と、第二スロット群に収容された電気導体の半分とを有しているため、それらの端部における電気的な位相が等しい。よって、隣接するスロットを用いて大電流の通電を可能にすることができる。
請求項(抜粋):
複数のNS磁極を有する回転子と、前記回転子に対向して配置された固定子鉄心及びこの固定子鉄心に装備された多相の固定子巻線を備える固定子と、前記回転子と固定子とを支持するフレームとを備える車両用回転電機において、前記固定子鉄心は複数のスロットを備えるとともに、各スロットには複数の電気導体が収容されており、前記固定子巻線のひとつの相は、前記固定子鉄心に形成された複数のスロットのうち、隣接して位置する数本のスロットに収容された複数の電気導体により構成されており、前記固定子巻線のひとつの相は、並列接続された複数の部分巻線を含んでおり、前記部分巻線は、複数の前記スロットに分散して収容された複数の電気導体を直列接続して構成されていることを特徴とする車両用回転電機。
Fターム (18件):
5H603AA01 ,  5H603BB01 ,  5H603BB02 ,  5H603BB07 ,  5H603BB09 ,  5H603BB12 ,  5H603CA01 ,  5H603CA05 ,  5H603CB03 ,  5H603CB22 ,  5H603CC05 ,  5H603CC07 ,  5H603CC17 ,  5H603CD22 ,  5H603CE02 ,  5H603CE05 ,  5H603CE13 ,  5H603EE01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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