特許
J-GLOBAL ID:200903027954864872

双ロール型薄板連続鋳造用モールドロールとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-074769
公開番号(公開出願番号):特開平8-267192
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 ロール製作部の溶接部を少なくでき、現場での補修を容易に行える双ロール型薄板連続鋳造用モールドロールと、溶け込み深さを均一状にでき、応力除去の熱処理を行うことなく必要とする靱性を確保して双ロール型薄板連続鋳造用モールドロールの製造方法とを提供する。【構成】 別々に製作したロール軸10とロール母材20を外嵌固定した後、ロール母材20のロール表面に、耐食合金28を肉盛により形成する。ロール母材20の端部に端部部材30を溶接により固定し、ロール本体側板40を着脱自在に固定する。ロールの両端に連通路48,49や給水路35、排水路35を、溶接箇所を少なくして形成し、連通路48内に邪魔板45を配置し得る。
請求項(抜粋):
互いに相対向した一対のロールで形成される空間に溶湯を供給しつつ、相対向したロールを挟み込む方向に回転することでロール表面に生成した金属凝固層を圧着して溶湯から肉厚の薄い板を製造する双ロール型薄板連続鋳造機に使用するモールドロールにおいて、ロール表面近傍の内部には、ロール軸心方向に沿った冷却水路を周方向所定間隔置きに複数形成し、ロール本体の端部に、前記冷却水路群の端部とロール軸側水路とを連通する冷却水分配経路を形成し、この冷却水分配経路内に位置する邪魔板を設けたことを特徴とする双ロール型薄板連続鋳造用モールドロール。
IPC (6件):
B22D 11/06 330 ,  B22D 11/06 370 ,  B22D 11/04 314 ,  B23K 9/04 ,  B23K 10/02 501 ,  B23K 35/30 340
FI (6件):
B22D 11/06 330 B ,  B22D 11/06 370 A ,  B22D 11/04 314 A ,  B23K 9/04 R ,  B23K 10/02 501 A ,  B23K 35/30 340 D
引用特許:
審査官引用 (17件)
  • 特開平3-210944
  • 特開平3-210944
  • 特開昭57-130750
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