特許
J-GLOBAL ID:200903027974676010

印刷機におけるインキつぼのブレード調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-199483
公開番号(公開出願番号):特開2003-011329
出願日: 2001年06月29日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 つぼローラとブレードとの隙間の調整を適正に行うことができるとともに、保守点検作業を容易に行うことができる印刷機におけるインキつぼのブレード調整装置を提供する。【解決手段】 インキつぼの底板11aとつぼローラ12とによって形成されるインキ送り出し口14を塞ぐように基端取付部17a、板ばね部17b及びブレード部17cよりなるブレード17をつぼ台15に取り付ける。前記底板11aの前端縁に対し、該底板11aと交差する方向にインキのシール面S1を設ける。前記ブレード部17cの背面に対し前記シール面S1に微小隙間をもって対向するシール面S2を設ける。ブレード部17cの下面をカム部材20により押圧して、ブレード部17cを進退移動させ、隙間Gを調整する。
請求項(抜粋):
底板の前縁にインキ送り出し口(14)が形成されたインキつぼ(11)と、前記インキつぼ(11)の直前位置にインキつぼの幅方向と平行な軸心回りで回転可能に設けられ、インキつぼ内のインキを膜状にして送り出すためのつぼローラ(12)と、前記つぼローラの軸方向へ互いに隣接して前記インキつぼのインキ送り出し口を下方から塞ぐように配置され、つぼローラの外周面との間にインキ送り出し用の隙間を形成するとともに、つぼローラに対して各別に進退移動可能に設けられた複数のブレード(17)と、前記各ブレード(17)を進退移動させるための操作機構(19、20、22)とを備えた印刷機において、前記底板(11a)の前端縁に対し、該底板(11a)と交差する方向にインキのシール面(S1)を設け、前記ブレード(17)の前記隙間を形成する前端縁と反対側の背面に対し前記シール面(S1)に非弾性接触又は微小隙間をもって対向するシール面(S2)を設けたことを特徴とする印刷機におけるインキつぼのブレード調整装置。
IPC (2件):
B41F 31/04 ,  B41F 31/02
FI (2件):
B41F 31/04 ,  B41F 31/02 C
Fターム (2件):
2C250DB06 ,  2C250EA23
引用特許:
審査官引用 (5件)
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