特許
J-GLOBAL ID:200903027993372081
重量物の連続移送方法及びその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古澤 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-290126
公開番号(公開出願番号):特開2005-060966
出願日: 2003年08月08日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】 移送方向と非平行な縁部を有する重量物を移送する場合において、作業効率よく、安全に、かつ、所定位置まで連続的に移送することのできる方法及びそ置を提供する。【解決手段】 重量物移送装置11の無限軌道帯22に、重量物10を載せて移送するようにした重量物の連続移送装置において、無限軌道帯22を構成する軌道帯ユニット29の上面に、無限軌道帯22の移送方向と異なる方向に移動可能で、無負荷時に元の位置に復帰する荷重受けスライダ40を具備することと、重量物10の移送にともない、この重量物10の移送方向と異なる方向に敷設したレール52に沿って、重量物移送装置11を載せた移動台車50を、レールクランプ装置54と横移動ジャッキ53とにより位置調整できるようにしたことを特徴としている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
重量物移送装置11の無限軌道帯22に、少なくともいずれか一方の側縁が移送方向に対して非平行縁部を有する重量物10を載せて移送するようにした重量物の連続移送方法において、前記無限軌道帯22を構成する複数の軌道帯ユニット29のそれぞれの上面に設けられ、前記無限軌道帯22の移送方向と異なる方向に移動可能で、無負荷時に元の位置に復帰する荷重受けスライダ40の上に前記重量物10を載せる工程と、無限軌道帯22の側部に設けられた変位検出センサ59により無限軌道帯22による重量物10の移送に伴なう重量物10の変位を検出する工程と、この変位検出信号により横移動ジャッキ53を作動し無限軌道帯22による重量物10の移送方向と異なる方向に重量物移送装置11を移動させる工程と、無限軌道帯22の先頭部分の回り込みによる荷重受けスライダ40への荷重の開放で、この荷重受けスライダ40を元の位置に復帰せしめる工程と、荷重を開放して元の位置に戻った荷重受けスライダ40をスタート位置に戻して再び荷重を受ける工程とを繰り返すことで連続的に重量物10を移送することを特徴とする重量物の連続移送方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
2D059AA05
, 2D059BB37
, 2D059CC12
, 2D059DD02
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
ベルトコンベヤ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-167051
出願人:株式会社サキノ精機
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