特許
J-GLOBAL ID:200903027993552101

空間安定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  中村 礼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-156903
公開番号(公開出願番号):特開2004-361121
出願日: 2003年06月02日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】本発明は、アウタジンバルにもアウタ慣性センサを設けてインナと同じアウタにも制御ループを付加し、精度を大幅に向上させることを目的とする。【解決手段】本発明による空間安定装置は、インナジンバル(3)と同様にアウタジンバル(2)にもアウタ慣性センサ(12)を設けて第2制御ループ(101)を形成し、インナとアウタの両方の制御ループ(100、101)によって高コストのセンサ等を用いることなく高精度の空間安定を行う構成である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
固定部(1)と、前記固定部(1)に対して回転自在に設けられたアウタジンバル(2)と、前記アウタジンバル(2)に対して回転自在に設けられたインナジンバル(3)と、前記インナジンバル(3)上に取り付けられ前記インナジンバル(3)の慣性空間に対する動きを検出するインナ慣性センサ(6)と、前記アウタジンバル(2)上に取り付けられ前記アウタジンバル(2)の慣性空間に対する動きを検出するアウタ慣性センサ(12)と、前記インナジンバル(3)に取り付けられ前記アウタジンバル(2)に対して回転トルクを発生するインナトルカ(9)と、前記アウタジンバル(2)に取り付けられ前記固定部(1)に対して回転トルクを発生するアウタトルカ(8)と、前記インナジンバル(3)に取り付けられ前記インナジンバル(3)に対する前記アウタジンバル(2)の回転角度差を検出する角度センサ(7)と、前記インナ慣性センサ(6)の出力信号を入力として前記インナトルカ(9)に駆動電力を供給するインナサーボ増幅器(11)と、前記アウタ慣性センサ(12)と前記角度センサ(7)の出力信号を入力として前記アウタトルカ(8)に駆動電力を供給するアウタサーボ増幅器(10)とを備え、前記インナ慣性センサ(6)、前記インナサーボ増幅器(11)、前記インナトルカ(9)により構成する第1制御ループにより前記インナジンバル(3)を空間安定させ、前記アウタ慣性センサ(12)、前記角度センサ(7)、前記アウタサーボ増幅器(10)、前記アウタトルカ(8)により構成する第2制御ループにより前記アウタジンバル(2)を前記インナジンバル(3)に追従させると同時に、前記アウタジンバル(2)を空間安定させることを特徴とする空間安定装置。
IPC (2件):
G01C21/18 ,  G01C19/00
FI (2件):
G01C21/18 ,  G01C19/00 Z
Fターム (10件):
2F029AA02 ,  2F029AA04 ,  2F029AA05 ,  2F029AB03 ,  2F029AB13 ,  2F029AC05 ,  2F029AD02 ,  2F105AA01 ,  2F105BB07 ,  2F105BB11
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 空間安定化制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-026981   出願人:三菱電機株式会社
  • 監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-171273   出願人:川崎重工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 空間安定化制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-026981   出願人:三菱電機株式会社
  • 監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-171273   出願人:川崎重工業株式会社

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