特許
J-GLOBAL ID:200903028013265833

光ヘッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-310288
公開番号(公開出願番号):特開平10-154346
出願日: 1996年11月21日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 異なる種類の光記録媒体の記録再生を行うために発振波長の異なる2種類のレーザ光源を備え、これらのレーザ光源を切り換えて使用する光ヘッド装置の光学系を簡単に構成可能にすること。【解決手段】 CD-R用のレーザダイオード2からの780nmのレーザビームDVD用のレーザダイオード3からの650nmのレーザビームはダイクロイックミラー4に入射される。ダイクロイックミラー4は、780nmの光を透過し、650nmの光を反射する膜特性を備えている。従って、各レーザダイオード2、3からのレーザビームは、ダイクロイックミラー4を介して共通光路5に導かれ、対物レンズ8を介して光記録媒体上に集光する。各レーザダイオードからのレーザビームを共通光路に導くために偏光光学素子を用いる必要が無いので、レーザ光源の偏波面がどちらを向いていても良く、光学系のレイアウトの自由度を高めることができるるので、光学系を簡単に構成できる。
請求項(抜粋):
相互に異なる第1および第2の波長帯域のレーザビームを出射する第1および第2のレーザ光源と、前記第1の波長帯域のレーザビームを透過し、前記第2の波長帯域のレーザビームを反射する膜特性を備え、入射した前記第1および第2の波長のレーザビームを共通光路に向けて出射するダイクロイックミラーと、前記共通光路上に出射されたレーザビームを光記録媒体に集光させる集光レンズと、光記録媒体で反射された後に前記共通光路に沿って前記ダイクロイックミラーに戻り、当該ダイクロイックミラーを透過する戻り光を検出する第1の光検出器および当該ダイクロイックミラーで反射される戻り光を検出する第2の光検出器と、を有することを特徴とする光ヘッド装置。
IPC (2件):
G11B 7/135 ,  G11B 7/095
FI (2件):
G11B 7/135 Z ,  G11B 7/095 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 光ヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-190462   出願人:松下電器産業株式会社
  • 光ヘッド装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-294162   出願人:日本電気株式会社
  • 特開昭60-001633
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