特許
J-GLOBAL ID:200903028016250349
伝達比可変装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田下 明人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-269213
公開番号(公開出願番号):特開2006-082681
出願日: 2004年09月16日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】 操舵感を向上し得る伝達比可変装置を提供する。【解決手段】 車両制御装置のIFS_ECUでは、車速センサによる車速信号に基づいて車速が時速10km以下の場合に(S107:Yes)、当該車両のエンジン始動直後に行われる予定の初期化処理で伝達比可変機構のモータの回転駆動を伴うもの、例えば、ロック抜き処理(S111)や挿入異常確認処理(S113)を行う。これにより、車速が時速10kmを超える場合には(S107:No)、当該初期化処理で伝達比可変機構のモータの回転駆動を伴うものを行うことがないので、時速10kmを超える速度での走行時に当該初期化処理によって伝達比可変機構のモータが回転駆動されるのを防止することができる。したがって、例えば時速80kmというような高速走行時に顕著に現れがちな運転者の操舵の違和感を防止し、操舵感を向上することができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
ハンドルと操舵輪とを連結する車両の操舵伝達系の途中に設けられ、前記ハンドル側の入力軸と前記操舵輪側の出力軸と間の伝達比を電動モータの回転駆動により変化可能な伝達比可変機構と、
前記電動モータの回転駆動を制御可能なモータ制御手段と、
前記車両の速度に関する情報を取得可能な車速情報取得手段と、
を備えた伝達比可変装置であって、
前記モータ制御手段は、前記車速情報取得手段による前記速度に関する情報に基づいて前記車両の速度が所定速度以下の場合に、前記車両のエンジン始動直後に行われる予定の初期化処理で前記電動モータの回転駆動を伴うものを行うことを特徴とする伝達比可変装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (46件):
3D032CC08
, 3D032CC32
, 3D032DA02
, 3D032DA15
, 3D032DA23
, 3D032DA63
, 3D032DB09
, 3D032DC08
, 3D032DC33
, 3D032DC34
, 3D032DE08
, 3D032EB05
, 3D032EB11
, 3D032EC23
, 3D032EC24
, 3D032EC31
, 3D032GG01
, 3D033CA13
, 3D033CA16
, 3D033CA17
, 3D033CA20
, 3D033CA21
, 3D033CA31
, 3D232CC08
, 3D232CC32
, 3D232DA02
, 3D232DA15
, 3D232DA23
, 3D232DA63
, 3D232DB09
, 3D232DC08
, 3D232DC33
, 3D232DC34
, 3D232DE08
, 3D232EB05
, 3D232EB11
, 3D232EC23
, 3D232EC24
, 3D232EC31
, 3D232GG01
, 3D233CA13
, 3D233CA16
, 3D233CA17
, 3D233CA20
, 3D233CA21
, 3D233CA31
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
車両用操舵制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-224043
出願人:トヨタ自動車株式会社
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