特許
J-GLOBAL ID:200903028018879090

空気調和機及び空気調和機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-320224
公開番号(公開出願番号):特開平6-159819
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 配管長が変化してもこれによるサイクル変化を抑えることができ、良好な快適性を維持することができる空気調和装置を提供する。【構成】 絞り弁6は、室内熱交換器5で液化された液体が室外熱交換器4へ送られるときの流量を制御する。制御装置21は、図1に示すサイクルの動的な挙動を吐出ガス温度検知センサ22、室温検知センサ23及び外気温検知センサ24を用いて検知する。この検知した信号に基づいて制御装置21は、配管の総合的な長さである配管長を推定する。そして、制御装置21は、この推定した配管長に応じて絞り弁6を制御する。【効果】 配管長が変わっても最適なサイクル状態で運転することができる空気調和装置を提供することができる。
請求項(抜粋):
冷媒を含む溶液を加熱して冷媒を気化する蒸発器と、この蒸発器から供給された気体を圧縮する圧縮機と、この圧縮機から供給された圧縮気体を一時保持するアキュムレータと、このアキュムレータから供給された気体を凝縮して液化する凝縮器と、この凝縮器で液化された液体が前記蒸発器へ送られるときの流量を制御する絞り弁と、前記蒸発器、圧縮機、アキュムレータ、凝縮器及び絞り弁を接続する配管とを有する空気調和機において、前記冷媒の温度及び圧力の連続的な変化の繰り返しであるサイクルの動的な挙動を検知する挙動検知手段と、この挙動検知手段の出力に基づいて前記配管の総合的な長さである配管長を推定する推定手段と、この推定手段の出力に応じて前記サイクルの動的な挙動を制御するサイクル挙動制御手段とを有することを特徴とする空気調和機。
IPC (2件):
F25B 1/00 304 ,  F24F 11/02 102
引用特許:
審査官引用 (4件)
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