特許
J-GLOBAL ID:200903028022723690

ルート・セグメントを介した通信トラヒックのためのビッディング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-527077
公開番号(公開出願番号):特表2002-500474
出願日: 1998年12月23日
公開日(公表日): 2002年01月08日
要約:
【要約】通信交換機(S1-Sn,3)は、参加する通信キャリア(C1-Cn,2)間で、中央処理装置の操作によってなされるオークション処理の結果得られる経済的インセンティブ(例えば、最小コスト・ルーティング)に従って、呼をルートする。各キャリア(C1-Cn,2)は、モデレータ(1)に、ルートセグメントを特定する二つのスイッチング・ポイント間の特定時間におけるサービスに対して請求するレートを伝える。モデレータ(1)は、全てのキャリア(C1-Cn,2)のビッド情報を収集し、ビッド情報を処理し、ビッド情報を参加するキャリア(C1-Cn,2)のネットワーク管理局に伝送し、キャリア選択データを加入者交換機(S1-Sn,3)に伝送する。キャリア(C1-Cn,2)は、自己のビッドを自由に変更することができる。加入者交換機(S1-Sn,3)はトラヒックを最良の経済的インセンティブを提供するキャリア(C1-Cn,2)にルートすると共に、そのようなルート決定をいつでも変更することができる。
請求項(抜粋):
管理コンピュータが、複数の通信キャリアの各キャリアから経済的インセンティブ・データを収集し、経済的インセンティブ・データを処理し、処理後のデータを複数の通信交換機に配信する、通信網を制御する方法であって、複数のルート・セグメント及び通信網上のスイッチング・ポイントにおける各交換機を定義し、それによって、複数の交換機各々に、その交換機に提示された呼出試行について、経済的選択に基づいて複数の通信キャリアの中から1のキャリアを選択することを可能とする方法が、 a. 前記管理コンピュータにおいて、複数の通信網のうちのある通信網上の第1の交換機からルートセグメントを介して、複数の通信網のうちのある通信網上の第2の交換機へと向かう呼について各キャリアが設定する、経済的インセンティブを特徴付ける経済的インセンティブデータを受信し、どの前記経済的インセンティブデータが前記第1の交換機に該当するかを決定し、かつ、任意に派生データを生成するための、前記経済的インセンティブデータを処理し、前記経済的インセンティブデータ及び前記派生データを前記第1の交換機データとして前記管理コンピュータのデータベース内に格納する工程と、 b. 少なくとも前記第1の交換機データの一部を、前記第1の交換機に伝送する工程と、 c. 少なくとも前記第1の交換機データの一部を、少なくとも複数の前記通信キャリアの一部に伝送工程とを備えることを特徴とする方法。
IPC (3件):
H04M 3/42 ,  H04M 7/00 ,  H04M 15/16
FI (3件):
H04M 3/42 Z ,  H04M 7/00 A ,  H04M 15/16
Fターム (8件):
5K024AA02 ,  5K024DD01 ,  5K024DD04 ,  5K025BB06 ,  5K025CC01 ,  5K051CC01 ,  5K051DD01 ,  5K051FF11
引用特許:
審査官引用 (3件)

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