特許
J-GLOBAL ID:200903028037354306

複合材製切削用刃具の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-385221
公開番号(公開出願番号):特開2002-187024
出願日: 2000年12月19日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】【課題】高硬度および高強度でかつ高靱性を兼ね備える複合材製切削用刃具を製造する。【解決手段】金属粒子と非酸化物セラミックス粒子の混合粉末を成形して成形体とし、この成形体を焼結して多孔質焼結体とする。この多孔質焼結体の内部に触媒含有溶液を含浸した後に、該多孔質焼結体の表面にコーティング膜を形成する。さらに、コーティング膜が形成された多孔質焼結体を窒素雰囲気中で再焼結して緻密化し、製品としての複合材製切削用刃具とする。
請求項(抜粋):
W、Cr、Mo、Ti、V、Zr、Hf、ランタノイドの炭化物、窒化物または炭窒化物の群から選択された少なくとも1種をセラミックスとして含有し、かつFe、Ni、Co、Cr、これらの中の2種以上から構成される合金、または、Alと、Fe、Ni、Co、Mnの中の1種以上と、W、Cr、Mo、V、Nb、Taの中の1種以上とから構成されるAl合金の群から選択された少なくとも1種を金属として含有する複合材製切削用刃具を製造する複合材製切削用刃具の製造方法であって、前記セラミックスの粒子と前記金属の粒子とが85:15〜97:3の重量比で混合されてなる混合粉末を成形して成形体とする成形工程と、前記成形体を焼結して多孔質焼結体とする一次焼結工程と、前記セラミックスの粒子の粒成長を促進する触媒を含有する触媒含有溶液を前記多孔質焼結体の内部に含浸させる含浸工程と、前記触媒が含浸された多孔質焼結体の表面にコーティング膜を形成する被覆工程と、前記コーティング膜が形成された前記多孔質焼結体を窒素雰囲気中で再焼結して緻密焼結体とする二次焼結工程と、を有することを特徴とする複合材製切削用刃具の製造方法。
IPC (3件):
B23P 15/28 ,  B22F 7/00 ,  B23B 27/14
FI (4件):
B23P 15/28 A ,  B22F 7/00 Z ,  B23B 27/14 B ,  B23B 27/14 A
Fターム (13件):
3C046FF03 ,  3C046FF09 ,  3C046FF10 ,  3C046FF11 ,  3C046FF12 ,  3C046FF31 ,  3C046FF32 ,  3C046FF39 ,  3C046FF46 ,  3C046FF53 ,  3C046FF55 ,  4K018JA16 ,  4K018KA16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 切削工具材の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-273931   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特公昭48-041124

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