特許
J-GLOBAL ID:200903028040624543

早送りデータ集中配置型動画多重読み取り再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-128924
公開番号(公開出願番号):特開平6-339105
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】リクエスト型動画情報提供システムなどにおいて,高速再生と通常再生を混在した状態で,動画情報多重読み取り再生での多重度を高めることを目的とする。【構成】ディジタル動画情報ファイルのブロックをグループ化し,各グループにおける特定のブロックに,通常再生にも高速再生にも使用する画像フレームのみを格納しておく。残りのブロックには通常再生時にのみ使用する画像フレームを格納しておく。通常再生時にはブロック列を順番に読み取り,再生表示する。高速再生時には,1タイムスロットで読み取り可能な個数の高速再生用ブロックを読み取り,再生表示する。
請求項(抜粋):
ディジタル動画情報ファイルを複数に分割したブロック列の連続するmブロック(mは正整数)毎にグループを構成してグループ列となし,1ブロックはdフレーム(dは正整数)となし,通常再生表示順に画像フレームの番号を付与したとき,各グループのj番目(j≦m)のブロックには,高速再生に使用する画像フレームとして,画像フレーム番号がb+c(ただし,bは各グループの画像フレームの最若番,cはm-1以下の自然数)の画像フレームを先頭にして,フレーム番号がm-1おきに,合計d個分の画像フレームを格納する構成とし,各グループのj番目以外のm-1個のブロックには,若番ブロックより順次,高速再生に使用しない残りの(m-1)×d個の画像フレームを若番順に格納する構成とし,各グループ内のmブロック毎に,蓄積装置の物理的に連続する領域に蓄積しておき,通常の再生時には,1グループ読み取りを1タイムスロット当たり1回の割合で実行して前記グループ列を順番に読み取り,バッファメモリ内で該グループに属する画像フレームを若番順に整え,再生表示し,高速再生時には,1タイムスロットの時間内に1ブロック読み取りを実行できる最大回数をhとするとき,1ブロック読み取りを1タイムスロット当たりh回の割合で実行して,各グループのj番目(j≦m)のブロックを順番に読み出し,該ブロック内の画像フレームを格納順に再生表示することを特徴とする早送りデータ集中配置型動画多重読み取り再生方法。
IPC (3件):
H04N 5/907 ,  G11B 20/12 102 ,  H04N 5/93

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