特許
J-GLOBAL ID:200903028042073455

フィールド内内挿方法及び回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-369510
公開番号(公開出願番号):特開平11-196382
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 画像の輪郭部分で輪郭を失わない内挿をし、画像の滑らかな変化部分で滑らかに変化する内挿をし、輪郭部分がぼけないようにするとともに、滑らな変化部分でギザギザが目立たないようにすること。【解決手段】 入力したインタレース走査用の映像信号Viをプログレッシブ走査用の映像信号Vpに変換する際に用いられるフィールド内内挿回路において、信号Viを1ライン分遅延させる1ライン遅延部12と、この1ライン遅延信号と信号Viとに基づいて信号Viの輪郭量Rを検出する輪郭量検出部30と、検出した輪郭量Rを設定値Sと比較する比較部32と、この比較出力に応じて、補間走査線の上側に隣接する走査線の信号Viと補間走査線の上側と下側に隣接する走査線の信号Viを平均化した信号とを切り換え、補間走査線の映像信号として出力する内挿点演算部34とを具備する。
請求項(抜粋):
入力した映像信号を、その走査線を2倍にした映像信号に変換する際に用いられるフィールド内内挿方法において、補間走査線の上側と下側に隣接する走査線の入力映像信号から輪郭量を検出し、輪郭量が設定値より大きいときには補間走査線の上側又は下側に隣接する走査線の入力映像信号を補間走査線の映像信号とし、輪郭量が設定値より小さいときには補間走査線の上側と下側に隣接する走査線の入力映像信号を平均化した信号を補間走査線の映像信号としてなることを特徴とするフィールド内内挿方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-284972   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 特開平1-186087
  • 特開平4-008084
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