特許
J-GLOBAL ID:200903028043606970

油圧建設機械のポンプトルク制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-267989
公開番号(公開出願番号):特開2004-108155
出願日: 2002年09月13日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】目標回転数と実回転数との偏差に基づいてポンプ最大吸収トルクを制御するいわゆるスピードセンシング制御を行う油圧建設機械のポンプトルク制御装置において、出力に余裕のあるエンジンではそのエンジン出力を有効に利用できるようにする。【解決手段】車体コントローラ70のベーストルク演算部70e、回転数偏差演算部70f、トルク変換部70g、ベーストルク補正部70j、スピードセンシング目標回転数補正値演算部70m、スピードセンシング目標回転数補正部70n等とソレノイド制御弁32によりスピードセンシング制御を行う。このとき、スピードセンシング制御の目標回転数NR2をスピードセンシング目標回転数補正部70nによりエンジン制御の目標回転数NR1より所定値ΔCNだけ低くする。【選択図】図6
請求項(抜粋):
エンジンと、 このエンジンの回転数と出力とを制御する燃料噴射装置と、 前記エンジンの目標基準回転数を指令する入力手段と、 前記目標基準回転数より定めたエンジン制御の目標回転数に基づいて前記燃料噴射装置を制御するエンジン制御手段と、 前記エンジンによって駆動されアクチュエータを駆動する可変容量型の油圧ポンプとを備えた油圧建設機械のポンプトルク制御装置において、 前記油圧ポンプの吐出圧力が上昇すると前記油圧ポンプの押しのけ容積を減じ、前記油圧ポンプの最大吸収トルクを制限するポンプ制御手段と、 スピードセンシング制御の目標回転数と前記エンジンの実回転数との偏差に基づいて前記油圧ポンプの最大吸収トルクを制御するスピードセンシング制御手段と、 前記スピードセンシング制御の目標回転数を前記エンジン制御の目標回転数より所定値だけ低くするスピードセンシング目標回転数補正手段とを備えることを特徴とする油圧建設機械のポンプトルク制御装置。
IPC (5件):
F04B49/00 ,  E02F9/22 ,  F02D29/00 ,  F02D29/04 ,  F15B11/00
FI (5件):
F04B49/00 331 ,  E02F9/22 R ,  F02D29/00 B ,  F02D29/04 H ,  F15B11/00 B
Fターム (48件):
2D003AA01 ,  2D003AB05 ,  2D003BB02 ,  2D003BB03 ,  2D003CA02 ,  2D003DA02 ,  2D003DA04 ,  2D003DB02 ,  2D003DB03 ,  3G093AA10 ,  3G093AA15 ,  3G093AB01 ,  3G093DA01 ,  3G093DB01 ,  3G093DB07 ,  3G093DB27 ,  3G093EA03 ,  3G093FA11 ,  3H045AA10 ,  3H045AA16 ,  3H045AA24 ,  3H045BA42 ,  3H045CA09 ,  3H045CA29 ,  3H045DA09 ,  3H045DA25 ,  3H045EA33 ,  3H045EA46 ,  3H089AA21 ,  3H089AA61 ,  3H089AA81 ,  3H089BB01 ,  3H089CC01 ,  3H089CC08 ,  3H089CC11 ,  3H089DA03 ,  3H089DA06 ,  3H089DA13 ,  3H089DB33 ,  3H089DB47 ,  3H089DB49 ,  3H089EE03 ,  3H089EE22 ,  3H089EE31 ,  3H089FF07 ,  3H089FF10 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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