特許
J-GLOBAL ID:200903028059844900

ロータ用磁石の被覆方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-098746
公開番号(公開出願番号):特開平9-289758
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】ロータに永久磁石を被覆して円筒部材を確実かつ効率的に装着させるとともに、接着剤を不要にすることを可能にする。【解決手段】可動治具32と、ロータ16の溝部24aに配置された永久磁石26全体を挿入する挿入溝34が設けられるとともに、前記可動治具32と一体的に円筒部材28の挿入側端部28aに圧入される保持治具36と、各挿入溝34に配設されて前記永久磁石26を前記ロータ16の外周側に押圧する弾発部材37と、前記ロータ16と前記永久磁石26を前記保持治具36の案内作用下に該可動治具32と一体的に前記円筒部材28内に挿入させる押圧手段38とを備える。
請求項(抜粋):
外周に複数の永久磁石が所定の角度間隔ずつ離間して配設されたロータに、前記永久磁石を被覆して円筒部材を装着するためのロータ用磁石の被覆方法であって、前記円筒部材の挿入側端部に、前記ロータの端面を位置決め支持する可動治具の一部と前記永久磁石用挿入溝が設けられた保持治具の一部とを一体的に圧入させ、前記端部を前記挿入溝の開口外周直径よりも大径に拡径させる工程と、前記ロータの外周に前記永久磁石を配設した状態で、該永久磁石を前記挿入溝に配置された弾発部材の押圧作用下に該ロータと一体的に前記保持治具内に挿入する工程と、前記ロータと前記永久磁石とを前記可動治具に係合させた状態で、前記保持治具の案内作用下に該可動治具を前記ロータおよび前記永久磁石と一体的に前記円筒部材内に挿入する工程と、前記保持治具および前記可動治具を前記円筒部材から離脱させ、該円筒部材で前記永久磁石を被覆する工程と、を有することを特徴とするロータ用磁石の被覆方法。
IPC (2件):
H02K 15/03 ,  H02K 1/27 501
FI (2件):
H02K 15/03 Z ,  H02K 1/27 501 H
引用特許:
審査官引用 (5件)
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