特許
J-GLOBAL ID:200903028070242939

インクジェット記録装置、およびインクジェット記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-215846
公開番号(公開出願番号):特開2004-058283
出願日: 2002年07月24日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】インクジェット記録において、記録ヘッドにインク滴が大きくよれるような不良ノズルが存在した場合にも、画像中にすじむらなどのが発生するのを抑えて高品位な画像を得ることができ、かつ補正に要する処理時間を必要最小限に抑えることができるようにする。【解決手段】記録ヘッドのノズルからインク滴を吐出することによって記録媒体上に階段チャートなどを形成し、それを読み取ることによってインクドットの理想的形成位置との差であるよれ量を表すYよれ値を測定する。この後、Yよれ値が一定値、例えば1/2解像度を超えると判定された場合には、よれ補正データ(HCデータ)を作成し、そのよれ補正データに基づき、ノズルの吐出状態を補正し得る記録データを作成し、記録を行う。また、Yよれ値が1/2より少ない場合には、よれ補正データは作成せずに記録動作を実行する。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
複数のノズルを配列してなる記録ヘッドと記録媒体とを相対的に移動させると共に、形成すべき画像の記録データに応じて前記ノズルよりインク滴を吐出して記録媒体に画像を形成するようにしたインクジェット記録装置であって、 前記ノズルから吐出されるインク滴によって実際に記録媒体上に形成されるインクドットの位置と前記インクドットの理想的形成位置との差であるよれ量を表すよれデータに基づき前記インクドットのよれ補正を行うよれ補正手段と、 前記よれ量に基づき前記よれ補正手段の補正動作を選択的に実行させる制御手段とを備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (1件):
B41J2/01
FI (1件):
B41J3/04 101Z
Fターム (10件):
2C056EA08 ,  2C056EB27 ,  2C056EB36 ,  2C056EB42 ,  2C056EB59 ,  2C056EC07 ,  2C056EC75 ,  2C056EC76 ,  2C056EC77 ,  2C056FA03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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