特許
J-GLOBAL ID:200903028076115947

ダブルフェーサの速度制御装置及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-187717
公開番号(公開出願番号):特開2000-015723
出願日: 1998年07月02日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 ダブルフェーサでオーダ替えに伴い、現行オーダで生産された枚葉の段ボールシートのスタッキング替えが完了してから次オーダのシートがスタッカに供給されるように、次オーダのダブルフェーサの生産速度を制御する。【解決手段】 ダウンスタッカ7におけるスタック替えは、シートの積込みの完了、リフタ25の下限への下降、積込みシートの排出及び/又はキャリアの搬入、リフタ25の上限位置への復帰等に要する各時間の総和となる。ここでシート積込み高さが高いほど下降時間は少なくて済み、紙幅が狭くて搬出しながら下降動作させるような場合のスタック替え時間変化分を変数としてスタック替え時間を捉えることにより、スタック替え時間をオーダごとにきめ細かく算定し、次オーダ生産速度を決定でき、これが生産性の向上につながる。
請求項(抜粋):
ダブルフェーサで生産された段ボールシートをカッタで枚葉に切断し、これをライン下流のスタッカで積み上げてから排出するコルゲータラインにおいて、ダブルフェーサの生産が現行オーダから次オーダにオーダ替えされるのに伴い、次オーダのためのスタッカ準備(スタック替え)が完了してから次オーダの枚葉の段ボールシートがスタッカに供給されるように、ダブルフェーサの運転速度を適切な速度に制御するダブルフェーサにおいて、現行オーダから次オーダへの変更に伴い、前記スタッカの現行オーダのシートのスタック替え動作を行うに際し、次オーダのシートをスタック可能な状態となるまでの現オーダスタック替え時間の長短を予測算出又は設定し、そのスタック替え時間を基準として求められたスタッカ基準速度になるように制御することを特徴とするダブルフェーサの速度制御装置。
Fターム (6件):
3E078AA04 ,  3E078AA05 ,  3E078BB03 ,  3E078CC61 ,  3E078CD04 ,  3E078CE02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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