特許
J-GLOBAL ID:200903028076893133
建築物の施工方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-187512
公開番号(公開出願番号):特開平9-032349
出願日: 1995年07月24日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 塔体を備えた建築物の構築作業を、容易かつ安全に、さらには高い品質の維持と大幅な工期短縮を可能とする建築物の施工方法を提供することを課題とする。【解決手段】 建屋2の外周部2Aと、鉄塔3の上部3Aおよび下部3Bの一部を先行施工した後、ジャッキ設備20で鉄塔3を建屋2の外周部2Aに反力をとってプッシュアップさせる工程と、プッシュアップした鉄塔3の下側に塔体ユニット13あるいは建屋ユニットを接合する工程とを繰り返して鉄塔3および建屋2の内周部を上方から下方に向けて組み立てていき、しかる後に建屋2の外周部2Aと内周部とを接合することによって建築物1を構築する構成とした。
請求項(抜粋):
建屋上に、上方に向けて延びる塔体が立設されてなる建築物の施工方法であって、前記建屋の、前記塔体の下方に位置する内周部を除いた外周部を先行施工するとともに、該建屋の外周部の内方で前記塔体の頂部を組み上げた後、該塔体の頂部を、前記建屋の外周部に備えたプッシュアップ手段で該建屋に反力を得てプッシュアップさせる工程と、プッシュアップした前記塔体の下方に、該塔体の下部の一定長部分を構成する塔体ユニットを搬入し、これを前記塔体の下側に接合する工程とを繰り返すことによって、前記塔体を上方から下方に向けて組み立てていき、該塔体の全長の組立が完了した後には、該塔体を前記プッシュアップ手段でさらにプッシュアップさせる工程と、その下方に前記建屋の内周部を組みつける工程とを繰り返して、該建屋の内周部を上方から下方に向けて組み立てていき、しかる後に、該建屋の内周部と外周部とを接合することを特徴とする建築物の施工方法。
IPC (3件):
E04H 12/10
, E04B 1/35
, E04G 21/14
FI (3件):
E04H 12/10 B
, E04B 1/35 H
, E04G 21/14
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平4-085427
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送電鉄塔の構築方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-062116
出願人:中部電力株式会社, 日本碍子株式会社
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仮設支柱支持装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-327728
出願人:株式会社間組, 住友重機械工業株式会社
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