特許
J-GLOBAL ID:200903028107574678
架橋結合可能なポリマーの流体膜にて少なくとも1つの金属ストリップを連続的にコーティングする方法及びその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-507060
公開番号(公開出願番号):特表2001-513425
出願日: 1998年08月06日
公開日(公表日): 2001年09月04日
要約:
【要約】本発明は、溶剤及び希釈剤を含まず、金属ストリップの厚さよりも薄い厚さを有する架橋結合可能な流体ポリマー膜にて少なくとも1つの金属ストリップ(1)を連続的にコーティングする方法に関する。本発明は、次のステップからなることを特徴とする。すなわち、金属ストリップ(1)を少なくとも1つの支持ローラ(3)まで連続的に移動させるステップと、該ストリップを予熱するステップと、供給ローラ(16)の上にて、強制的フローにより前記架橋結合可能なポリマーのラップ(30)を形成するステップと、供給ローラ(16)を加熱し且つ支持シリンダ(3)と同一の方向に向けて回転駆動するステップと、架橋結合可能なポリマーの膜を形成するステップと、供給ローラ(16)と金属ストリップ(1)との間にて、加熱し且つ支持シリンダ(3)と同一の方向に回転駆動された、変形可能な面を有する塗布要素(17)を圧縮し、前記膜を供給ローラ(16)から施工要素(17)まで移送し且つ該施工要素から金属ストリップ(1)まで移送するステップとである。本発明は、また、該方法を実施するコーティング装置にも関するものである。
請求項(抜粋):
溶剤及び希釈剤を含まず、金属ストリップ(1)の厚さよりも薄い厚さを有する架橋結合可能なポリマーの流体膜(31)にて、少なくとも1つの金属ストリップ(1)を連続的にコーティングする方法において、 金属ストリップ(1)が、少なくとも1つの補助ロール(3)の外側を連続的に走行するようにされることと、 前記金属ストリップ(1)が、架橋結合可能なポリマーの流体膜(31)の温度に略等しく又はそれ以上の温度で且つこの架橋結合可能なポリマーの軟化温度に等しく又はそれ以上の温度まで予熱されることと、 硬い面を有するピンチロール(16)の上にて、強制的フローにより、前記架橋結合可能なポリマーの均質で且つ均一な厚いシート(30)が形成され、前記架橋結合可能なポリマーが、前記シート(30)の製造状態下にて、10Pa.s以上の粘度を有し、前記ピンチロール(16)が、前記シート(30)の温度に略等しく又はそれ以上の温度で且つこの架橋結合可能なポリマーの軟化温度に等しく又はそれ以上の温度まで加熱され、金属ストリップ(1)を支持する補助ロール(3)と同一方向に回転駆動され、架橋結合可能なポリマーの膜(31)が所望の厚さに略等しい均一な厚さにて形成されることと、 変更可能な面を有する塗布要素(17)がピンチロール(16)と金属ストリップ(1)との間にて圧縮され、前記塗布要素が、ピンチロール(16)の温度に略等しく又はそれ以上の温度まで加熱され、金属ストリップ(1)を支持する補助ロール(3)と同一方向に回転駆動され、この膜(31)を最初に、ピンチロール(16)から塗布要素(17)まで移送し、第二に、前記塗布要素(17)から金属ストリップ(1)まで移送して、均質な厚さのコーティングが得られるようにすることとを備えることを特徴とする、方法。
IPC (4件):
B05C 1/08
, B05D 1/28
, B32B 15/08
, B32B 31/30
FI (4件):
B05C 1/08
, B05D 1/28
, B32B 15/08 G
, B32B 31/30
Fターム (37件):
4D075AC21
, 4D075AC92
, 4D075CA47
, 4D075DA03
, 4D075DB02
, 4D075EA05
, 4F040AA21
, 4F040AC01
, 4F040BA23
, 4F040CB18
, 4F040CB22
, 4F100AB00A
, 4F100AB03A
, 4F100AK01B
, 4F100AK51B
, 4F100AT00A
, 4F100BA02
, 4F100CA02B
, 4F100CA02H
, 4F100CB04C
, 4F100CC03B
, 4F100EA021
, 4F100EH46B
, 4F100EH462
, 4F100EH61B
, 4F100EH612
, 4F100EJ18B
, 4F100EJ182
, 4F100EJ42B
, 4F100EJ422
, 4F100EJ423
, 4F100GB07
, 4F100GB32
, 4F100GB48
, 4F100JB13B
, 4F100JB14B
, 4F100JL02
引用特許:
審査官引用 (9件)
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特開平3-231108
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特開昭63-209767
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ロールコータによる帯状体の塗装膜厚制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-281323
出願人:川崎製鉄株式会社
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特開平4-354558
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特開平3-231108
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特開昭63-209767
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特開平4-354558
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特開平3-012257
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フラックス塗布装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-350407
出願人:昭和アルミニウム株式会社
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