特許
J-GLOBAL ID:200903028108513583
無線通信システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-292638
公開番号(公開出願番号):特開平11-127476
出願日: 1997年10月24日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 従来の無線通信システムでは,加入者局側に恒温槽入りの水晶発振器等の高価な発振器が必要になっていた。【解決手段】 本発明は,基地局1側から送信波RLと共に基地局側局発信号BLOを加入者局2へ送信し,加入者局2側で位相同期ループ3を用いて上記基地局側局発信号BLOに加入者局側局発信号ALOを同期させることにより,加入者局の負担を抑えつつ信頼性の高い無線通信システムを提供することを図ったものである。
請求項(抜粋):
基地局と複数の加入者局とを結び,マイクロ波,準ミリ波,又はミリ波帯にある所定帯域の送信波を上記基地局から各加入者局へ送信する無線通信システムであって,上記基地局側で基地局側局発信号と中間周波信号とを重畳して上記送信波を生成すると共に,上記加入者局側で加入者局側局発信号を用いて上記送信波から上記中間周波信号を取り出す無線通信システムにおいて,上記基地局側局発信号に相当し上記所定帯域又は近傍の相当局発信号が上記基地局から上記加入者局へ送信されると共に,上記加入者局側局発信号が上記相当局発信号から取り出された基地局側局発信号と位相同期ループによって同期されてなることを特徴とする無線通信システム。
引用特許: