特許
J-GLOBAL ID:200903028110193138
自動車両のフロントボンネット用の2本のアームを備えたヒンジ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (6件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 仲村 義平
, 堀井 豊
, 野田 久登
, 酒井 將行
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-517399
公開番号(公開出願番号):特表2004-536985
出願日: 2002年07月25日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
歩行者と乗物との衝突の際の歩行者の負傷の程度を最小限にするために、乗物のフロントボンネットには、可能な限りの軟らかさが提供される。ヒンジ領域は、特に重要である。なぜならば、一般に、ここで、車体への剛性の接続部が存在するためである。この発明によると、2本のアームでつながったヒンジ(1)は、2本のアーム(4,5)を含み、1本のアーム(5)は、2つの部分で構成され、ヒンジは、衝突の際に降伏することができ、アーム(5)の2つの支柱(16,17)は、ある特定の応力を超えたときに、壊れるか、または剪断する剪断ピン(19)によって相互接続される。これによって、2本のアームでつながったヒンジ(1)は、衝撃タイプの応力下で崩壊および降伏する。このように、頭部の衝突中に2段階の減速が起こり、深刻な負傷のおそれが減じられる。
請求項(抜粋):
フロントボンネットに接続されるバー(2)と車体に接続されるバー(3)との間で第1のアームおよび第2のアーム(4,5)を備える、自動車両のフロントボンネット用の2本のアームを備えたヒンジであって、
少なくとも1つのアーム(5)は、2つの部分で構成され、接続接合部(18)によって回動可能なように互いに接続され、かつ所与の荷重の下で降伏する接続部によって互いに強固に取付けられている2つの支柱(16,17)から構成され、突然の荷重の結果として接続部が降伏するとき、バー(2,3)は実質的に抵抗なく互いに近づくことを特徴とする、2本のアームを備えたヒンジ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
2E030AB00
, 2E030BB07
, 2E030DB03
, 3D004BA01
, 3D004CA13
引用特許:
審査官引用 (2件)
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車両用ボンネツト組立体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-096796
出願人:ジヤガーカーズリミテツド
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特開昭59-026370
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