特許
J-GLOBAL ID:200903028124260067

圧力変動吸着装置の減量運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-027662
公開番号(公開出願番号):特開2003-225526
出願日: 2002年02月05日
公開日(公表日): 2003年08月12日
要約:
【要約】【課題】 原料空気の消費量を可及的に低減し得て通常運転時と同等又はそれ以上の製造収率を確保することができ、効果的な省エネルギ化を図りうる圧力変動吸着装置の減量運転方法を提供する。【解決手段】 減量運転時においては、吸着工程タイムtを変更することなく、各吸着塔における吸着工程から再生工程への移行を原料空気及び再生ガスが供給されない待機工程を介して行い、サイクルタイムT1を、待機工程に要するタイムw分だけ、通常運転時のサイクルタイムT0より延長するようにする。減量運転時サイクルタイムT1の通常運転時サイクルタイムT0に対する増加率が製品ガス製造量の通常運転時に対する減少率に反比例するように、待機工程タイムwは設定される。
請求項(抜粋):
空気中の特定成分を優先的に吸着する吸着剤を充填した一対の吸着塔を、吸着塔に導入された原料空気を吸着処理して製品ガスを製造する吸着工程と吸着工程終了後の吸着塔に再生ガスを供給して吸着剤を再生処理する再生工程とに所定のサイクルタイムで切り替えることにより、吸着工程にある吸着塔からガス使用部に製品ガスを供給させるようにした圧力変動吸着装置において、ガス使用部の負荷に応じて製品ガスの製造量を通常運転時より減少させた場合に、各吸着塔における吸着工程から再生工程への移行を原料空気及び再生ガスが供給されない待機工程を介して行うことにより、吸着工程タイムを変更することなく上記サイクルタイムを延長するようにしたことを特徴とする圧力変動吸着装置の減量運転方法。
IPC (2件):
B01D 53/04 ,  B01D 53/02
FI (2件):
B01D 53/04 B ,  B01D 53/02 Z
Fターム (9件):
4D012BA03 ,  4D012CA06 ,  4D012CB16 ,  4D012CD03 ,  4D012CD07 ,  4D012CG01 ,  4D012CJ01 ,  4D012CJ03 ,  4D012CJ10
引用特許:
審査官引用 (1件)

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