特許
J-GLOBAL ID:200903028144569366

作業機の動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-338964
公開番号(公開出願番号):特開2001-271903
出願日: 2000年11月07日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 組立容易なトルクリミッタを備える作業機の動力伝達装置を提供する。【解決手段】 ウォーム減速機のホイールを、ボス部27とギヤ部26との2部品で構成する。ボス部27にギヤ部26を圧入することで、通常トルクを伝達する限りでは一体的に回転し、過負荷状態になったときにボス部27に対してギヤ部26が相対的に自由回転する、若しくはギヤ部26に対してボス部27が相対的に自由回転するところのトルクリミッタを、構成する。トルクリミッタを構成するボス部27の接触面38とギヤ部26の接触面39とに浸硫処理を施す。【効果】 ボス部はスプライン等で簡単にオーガ軸に取付けることができるため、トルクリミッタを内蔵したにも拘らず、オーガミッションの組立が容易となる。浸硫処理を施し、トルクリミッタの寿命を延ばすことができる。
請求項(抜粋):
駆動源からの動力を、減速機を介して作業機軸に伝達し、作業機軸に取付けた作業具を作業状態にする作業機において、前記減速機は、入力軸と、この入力軸に設けた第1ギヤと、出力軸と、この出力軸に設けるとともに、前記第1ギヤに噛み合う第2ギヤと、第1・第2ギヤを一括収納するギヤケースとからなり、且つ、前記第2ギヤは円筒状のボス部にギヤ部を圧入嵌合することで構成したトルクリミッタを内蔵することを特徴とした作業機の動力伝達装置。
IPC (5件):
F16H 35/10 ,  E01H 5/09 ,  F16B 4/00 ,  F16D 7/02 ,  F16H 1/16
FI (5件):
F16H 35/10 A ,  E01H 5/09 Z ,  F16B 4/00 D ,  F16D 7/02 Z ,  F16H 1/16 Z
Fターム (13件):
2D026CG00 ,  3J009DA13 ,  3J009DA16 ,  3J009DA17 ,  3J009EA06 ,  3J009EA19 ,  3J009EA23 ,  3J009EA32 ,  3J009EB08 ,  3J009EB19 ,  3J009EB23 ,  3J009ED02 ,  3J009FA06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 時計の歯車スリップ機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-047765   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 特開昭59-034069
  • 特開昭59-034069
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