特許
J-GLOBAL ID:200903028153808322

積層体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-235668
公開番号(公開出願番号):特開平11-077711
出願日: 1997年09月01日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】芯材樹脂層にソフト感にも優れた発泡表皮層を容易に積層し、表皮材として余分な端切れ部分等を生ぜしめることなく製造コストの安い積層体を製造する方法の提供。【解決手段】雌雄一対からなる金型の内のいずれか一方の金型に、溶融状熱可塑性樹脂を供給するための第1の溶融樹脂供給口および発泡剤含有の溶融状熱可塑性エラストマー10を供給するための第2の溶融樹脂供給口が設けられてなる金型を使用して、熱可塑性樹脂からなる芯材樹脂層9に発泡熱可塑性エラストマーからなる発泡表皮層が積層一体化されてなる積層体を製造する方法。
請求項(抜粋):
雌雄一対からなる金型の内のいずれか一方の金型に、溶融状熱可塑性樹脂を供給するための第1の溶融樹脂供給口および発泡剤含有の溶融状熱可塑性エラストマーを供給するための第2の溶融樹脂供給口が設けられてなる金型を使用して、熱可塑性樹脂からなる芯材樹脂層に発泡熱可塑性エラストマーからなる発泡表皮層が積層一体化されてなる積層体を製造する方法であって、(1)雌雄両金型間に第1の溶融樹脂供給口から溶融状熱可塑性樹脂を供給し、キャビティ内を充満させて芯材樹脂層を形成させる工程、(2)雌雄両金型を開いて金型間を広げ、(1)の工程で形成させた芯材樹脂層のいずれか一方の面と雌雄両金型のいずれか一方の金型の金型面との間にキャビティを形成させる工程、(3)第2の溶融樹脂供給口から発泡剤含有の溶融状熱可塑性エラストマーを上記(2)で形成させたキャビティ内に供給、充満させ、発泡剤含有の溶融状熱可塑性エラストマー層を前記芯材樹脂層に積層させる工程、(4)発泡剤含有の溶融状熱可塑性エラストマー層が未固化の状態で雌雄両金型を開き、該溶融状熱可塑性エラストマー層を発泡させる工程、(5)冷却し、固化させた後金型を開き、積層体を金型から取り出す工程からなることを特徴とする積層体の製造方法。
IPC (8件):
B29C 39/10 ,  B29C 39/12 ,  B29C 39/36 ,  B32B 5/18 ,  B32B 27/32 ,  B29K 23:00 ,  B29K105:04 ,  B29L 9:00
FI (5件):
B29C 39/10 ,  B29C 39/12 ,  B29C 39/36 ,  B32B 5/18 ,  B32B 27/32 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る