特許

J-GLOBAL ID：200903028165628940

画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体

発明者： 鈴木 剛
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (2件)： 高野 明近 ,  岩野 進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-196421
公開番号（公開出願番号）：特開2005-033527
出願日： 2003年07月14日
公開日（公表日）： 2005年02月03日
要約：

【課題】裏写りした画像を前景として分離してしまう誤りにより、裏写りの一部のみが処理後の画像に残る現象を解決する画像処理装置を提供する。【解決手段】この画像処理装置は、デジタルカラー原画像を入力する画像入力部10と、前記入力された画像データを複数の領域に分割する領域分割部30と、前記領域分割部30で分割された各領域の平均輝度、および各領域とその隣接領域との平均輝度の差異により、該各領域が裏写りか否かを判定する裏写り領域検出部40と、前記裏写り領域検出部40で裏写り領域であると判定された領域に対して、該領域とその隣接領域の情報を用いて裏写り補正を行う裏写り領域補正部50とを備えて、入力されたデジタルカラー原画像の裏写りや敷き写りを軽減するようにした。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

デジタルカラー原画像に対して、裏写りや敷き写りを軽減する画像処理装置において、デジタルカラー原画像を入力する画像入力部と、前記入力された画像データを複数の領域に分割する領域分割部と、前記領域分割部で分割された各領域の平均輝度、および各領域とその隣接領域との平均輝度の差異により、該各領域が裏写りか否かを判定する裏写り領域検出部と、前記裏写り領域検出部で裏写り領域であると判定された領域に対して、該領域とその隣接領域の情報を用いて裏写り補正を行う裏写り領域補正部とを備えることを特徴とする画像処理装置。

IPC (3件)：

H04N1/407 ,  H04N1/46 ,  H04N1/60

FI (3件)：

H04N1/40 101B ,  H04N1/40 D ,  H04N1/46 Z

Fターム (26件)：

5C077LL02 ,  5C077LL19 ,  5C077MP08 ,  5C077PP25 ,  5C077PP37 ,  5C077PP46 ,  5C077PQ18 ,  5C077PQ19 ,  5C077PQ22 ,  5C077RR01 ,  5C077SS01 ,  5C077SS05 ,  5C077SS06 ,  5C077TT06 ,  5C079LA07 ,  5C079LA10 ,  5C079LA21 ,  5C079LA23 ,  5C079MA02 ,  5C079MA11 ,  5C079MA17 ,  5C079MA19 ,  5C079NA02 ,  5C079NA03 ,  5C079NA07 ,  5C079PA02

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 画像入力装置および方法、並びにプログラム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-253101   出願人：株式会社ニコン
• 画像処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-011298   出願人：富士ゼロックス株式会社
• カラー画像情報処理方法、該方法の実行に用いるプログラム、及びカラー画像情報処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-112518   出願人：株式会社リコー